第4回個展「醍醐桜の四季」出展作品

醍醐桜の写真は、フィルムにしておよそ30本、コマ数で1000枚ほど撮影しているが、不思議と人間を絡めてうまく
表現できたと思える写真は少ない。醍醐桜と人間が、真正面から対峙して、お互いに畏敬の念を持って相手の存在を
認め合う。桜は大きいけれど威圧的でなく、人間は小さいけれど卑屈でない。互いに堂々と向かい合っている。そんな
雰囲気の写真を撮りたいと思っている。