第4回個展「醍醐桜の四季」出展作品
あたり一面銀世界となった冬の朝は、あらゆる音が雪に吸収され静寂の世界だ。醍醐桜への道すがら、路傍の小さな 神様も心なしかひっそりとしている。きゅきゅっという雪を踏みしめる音さえ耳障りで、どこか気まずい雰囲気だ。 少し前に新春の挨拶を交わしたばかりだが、春はまだはるか遠くにある。
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