醍醐桜ギャラリー 32
      
      
#32「白妙を纏う」

第4回個展「醍醐桜の四季」出展作品

寒波の影響で大雪となった翌日は、みごとな晴天となった。醍醐桜は白い衣を身に纏って、穏やかな日差しの中にいた。
1月も後半になってくると、わずかながら日差しが暖かさを増し、春が近づいていることを予感させる。枝の先に密集して
いるつぼみの中では、ゆっくりとだが確実に来るべき時にむけて準備が進んでいることだろう。

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