2004年6月30日 「岡山を撮る!」写真展
まだ見に行ったわけではないのだけれど、6月29日から7月4日まで岡山市の岡山県生涯学習センター というところで表題の写真展が開催されている。岡山写真研究会という団体の写真展で、7人ぐらい の協同展のようだ。各自が岡山市内で撮影した写真を展示するわけだけれど、案内状によると各自がそれぞれ タイトルをつけているようなので、全体でひとつの写真展という形ではなく、テーマを統一した個別の写真展 を同じ場所で合同で行うというような形式らしい。2004年6月27日 蚊
1週間ぐらい前から、一匹の蚊と追いつ追われつのバトルをしているのだが、一向に 決着がつかない。というのも、昼間であれ夜であれ、とにかく部屋が明るいときには奴は 姿を見せないのだ。たった一度だけ、こちらを挑発するかのように、目の前にぷーんと飛ん できて、こちらの攻撃をするりとかわしてそのまま行方をくらましたことがあったが、 それ以来、姿を見ていない。2004年6月18日 離島めぐり
最近、瀬戸内海に浮かぶ離島めぐりをしてみたいと思う。どういう理由でそんなことを 思いついたのか自分でもよくわからないが、もしかしたら犬島がきっかけかもしれない。 とはいえ、比較的簡単に渡れる犬島のような島ばかりとは限らない。笠岡市沖にある真鍋島 や白石島などの笠岡諸島は船便も少ないようで、早朝から出かけないと日帰りは難しい。 まして香川県側にある塩飽諸島はもっと大変のようだ。なんだか、山に登るのに似ている。 近いし苦しい思いはしなくてすむけれど、時間のかかり方は似たり寄ったり。近くて遠い、 瀬戸内の離島。ちょっと気になるスポットだ。2004年6月12日 キャリブレーション
パソコンの画面の色や濃淡の調整を行うことをキャリブレーションというが、パソコン 画面で写真を見る上でこれをきちんとやっておかないと本来の色を見ることができない。 ということは、頭の中では知っていたのだが、いままであまりきちんと調整したことがな かった。DigitalPhotoArtsの「当サイトご利用上の注意」から「こちらのチャート」ページ。
ちなみに、Photoshopなどというソフトは持っていないという人も、とりあえずモニターの 明るさとコントラストを調整するだけでもかなり違うはず。上記のサイトを見て、モニタの階調 がきちんと見えるようにすれば、ガンマも大体いいところにくるのではないかと思う。
2004年6月8日 テレビショッピング
深夜、見るともなしにテレビをつけていると必ず始まるのがテレビショッピング。 パソコンなどさも高性能で低価格でお買い得のように説明しているが、CPUは何が 採用されているのか、メインメモリは何MBなのかという肝心な話は一切ない。テレビが 見られるとか、デザインがかっこいいとか、デジカメとプリンタとセットで22万円だとか という話も大切かもしれないが、そんな程度の情報でいいのだろうかと他人事ながら 心配になってしまう。まあ、初めてパソコンを買うような人にとって、CPUとかメインメモリ とかいわれても良くわからないのも事実で、いまどきのパソコンなら普通に使う分にはそれ ほど大きな問題はない。ただし、写真などの画像処理にはメインメモリのサイズが結構重要 なので、その点では不親切と言わざるを得ない。消費者も、見てすぐに電話をかけるので はなくて、一度インターネットなどでその商品の詳しい仕様などを確認するといった用心深さが あったほうが失敗しなくてすむと思う。2004年6月3日 緑川洋一写真展の感想
天気が良かったので、午後から緑川洋一写真展に行ってきた。全国の国立公園で撮影 された美しい風景写真が、大伸ばしのカラープリントで見ることができ、かなり満足度 が高かった。解説によれば、今回展示してある写真は、以前東京で一度だけ公開された もので、その意味では希少価値が高いということだ。2004年5月31日 緑川洋一写真展
岡山のような地方都市で、有名写真家の個展が開かれることはめったにないが、 地元出身の写真家である故 緑川洋一氏の写真展が倉敷美観地区にある加計美術館で 開催中だ。国立公園というテーマで、全国の国立公園で撮影された写真が展示されて いるとか。2004年5月28日 冷奴
個人的な好みの話で恐縮だが、冷奴といえば絹豆腐。そして薬味はネギ、ショウガ、鰹節 というのが定説だと思っていた。しかし、うちの母親は時々木綿豆腐を使う。しかも、 ショウガのかわりにわさびを使う。木綿豆腐のぼそぼそとした食感は、冷奴には向かないと思うし、 ましてやワサビは明らかに味覚として間違っているような気がする。ところが、母親に言わせればワサビ のほうがうまいらしい。子供の頃は普通にショウガがのっていたような気がするのだが、いつからワサビ 派に宗旨替えしたのだろう。しかも、ワサビの上に青ネギを置くものだから、知らずに食べてえらい目に あった。2004年5月23日 北海道自動車旅行記
完結しないままずいぶん長い間ほったらかしにしてしまったが、ようやく最後まで書き上げる ことができた。もともとはこんな長編旅行記にするつもりはなかったのだが、どこをどう周り、 どんなことがあったのかを思い出しながら書き綴っていくうちに、とうとう五章だてになってしまった。 本当はこの4章だけにする予定だったのだが、それだと4章がやたら長くなるので二つの章に分割 することにした。第5章は2〜3日のうちにアップする予定。2004年5月18日 深夜特急
レンタルビデオ屋で懐かしいビデオを見つけた。「劇的紀行 深夜特急」というのがそれ。これは、 沢木耕太郎原作の同名ノンフィクション作品を原作としたテレビドラマとして制作されたもの。 放映されたのは1998年ごろなので、ずいぶん昔の話になる。しかも、連続ドラマではなくて スペシャル番組として放送されたものだったように記憶している。たしか、たまたまつけたテレビ で放映されていて、すっかり虜になってしまった番組だ。2004年5月16日 夏山
登山といえばもっぱら無雪期、特に9月下旬に行くことがほとんどだったが、今年はようやく 7月上旬の夏山に行ける。そのために、大学卒業後も定職につかずにフリーター状態に甘んじている といってもいい。おかげですっかり金欠病になってしまい、つつましい生活をする羽目になっているが、 花咲き乱れる夏のアルプスに思いをはせるだけで十分楽しい。本当は20mmの広角単焦点レンズを新調したい (といってももちろん中古品だが)ところだが、もろもろの費用を考えるとどうもそういうわけにはいきそうに ない。写真をやっていると、どうしてもいいレンズがほしくなる。いいレンズで撮ればそれだけいい写真が 撮れそうな気がするというだけで、実際にはレンズの性能をフルに引き出せるかどうかを問う以前の問題 のほうが多いのだが・・・それにしても、待ち遠しい夏山シーズン。雲ノ平に1週間滞在して、その後一度下山して 白馬岳に3日ほどの日程を考えている。2004年5月10日 ぽかぽか温泉
岡山市南部の新都心のような町である青江というところに「ぽかぽか温泉」という施設がある。 国道2号線バイパスから看板が見えるので以前から知ってはいた。しかし、市内の真ん中に温泉があるなんて と思っていたら、いわゆるスーパー銭湯だった。ちょうどジャスコのすぐ裏にあるのだが、 GWにややきつい仕事を2週間してへろへろになっていたこともあり、このさい温泉であろうとなかろうと、 とにかく湯に浸かって疲れを癒したいという気持ちで出かけてみた。2004年5月6日 交通マナー
自動車教習所では、「運転中に右左折するときは、右左折する地点の50m手前もしくは3秒前には 方向指示器(ウィンカー)を作動させる」と教わったように記憶している。もっとも、かなり前の話なので数字 の部分はやや記憶が怪しい。いずれにせよ、ここで重要なのは右左折時は方向指示器を事前に作動させ、 自分がどのような行動をするのかを、他の自動車や歩行者に向けて明確にする必要があるということだ。 事故を防止するためにはこれは非常に重要なことだが、近頃はこれを怠るドライバーのなんと多いことか。 いきなりブレーキを踏んで減速したので何かと思っていると、とつぜん右左折を始めたり、曲がり始めると ほぼ同時もしくは遅れて方向指示器を出したりと、まったく無茶苦茶。これは、岡山市内独特の悪習なのか、 それとも全国的な傾向なのか。ついでに言えば、ロードサイドのお店などから右折で出てくる車のマナー も最悪だ。左方向からは車が連なって来ているのが見えているのにもかかわらず、右方向からの車が少し 途切れただけでずうずうしくも車線中央に出てきて停車し、左方向の車が途切れるのを待つのである。当然 右方向からの車は急ブレーキを踏んだり、渋滞したりと、迷惑この上ない。こちらはいたって普通に車を 走らせているだけなのに、突然路肩から車が出てきて道の真ん中に停車するのだから、冗談ではない。 優先道路の車の流れを妨害したり、事故を誘発する危険のあるような行為をなぜ平気でするのか、ほんとう に理解に苦しむ。毎日、車に乗るたびにヒヤッとしたりムカッとしたり、運転してストレスがたまるように なったと感じる今日この頃。2004年5月2日 同世代
最近、「キャシャーン」なる映画のCMをよく見る。これは、30代以上の人は知っている と思うが「新造人間キャシャーン」という昔のアニメのリバイバル実写版というもの。まあ、 ストーリーはそれなりに脚色されているのだろうが、それにしてもずいぶんマニアックな アニメを持ってきたものだ。そういえば、最近のCMやドラマではけっこう昔ヒットしたものが よく使われている。例えば、日産エルグランドのCMのBGMは、私の記憶に間違いがなければかつて 大ヒットしたボストンの「宇宙の彼方へ」という楽曲だ。どこかの軽四のCMにはディープパープル の「ハイウェイスター」が使われている。また、パンシロンだったか胃腸薬のCMには アニメのど根性ガエルが登場している。リバイバルヒットの曲も数多くあるし、ピンクレディ は再結成されるし、自分が小学校、中学校の時代にヒットしたものが今復活しつつある。2004年4月29日 夢
最近はすっかり見なくなったが、昨晩(というより今朝かも)久しぶりに「走る」シーンが 出てくる夢を見た。今まで「走る」シーンがある夢では、決まって体が思うように動かず、 やたらゆっくりとした動きで、まるでスローモーションのような走りしかできない場合が ほとんどだった。フロイト夢判断ではどのような心理分析になるのだろうか。しかし、昨日 の夢では、驚くほど軽やかに、ほかの人よりも格段に速く「走る」ことができた。なんだか すごく爽快な気分。そういえば、時々空を飛ぶ夢も見ることがあったが、この場合も決まって 地上すれすれをなんとか飛ぶという状態で、大空を自由に軽々と飛ぶ夢というのは、見た記憶がない。 なんらかのストレスなりプレッシャーなりが夢の中で自分の行動を制限してしまっている だろうが、そう考えると昨晩はそのストレスやプレッシャーから開放された心理状態にあった ということだろうか。お金はないけど自由はある。やっぱり、精神衛生上こっちのほうが いいのかもしれない。2004年4月24日 動くか? 3年寝たきりバイク!
ちょっと前に、岡山に戻ってきてから廃車状態で3年間放置していたバイクを、久しぶりに 動かそうとばらして少し整備してみた。昨年、筋肉痛になるまでキックし続けてもうんともすんとも いわなかったので、とりあえずプラグの交換から取り掛かったのだが、これが大仕事。 車載工具のプラグレンチがそのままでは入らない。まず、ラジエターを取り外す必要が ある。そこで、シートをはずし、ラジエターホースを抜き、冷却水をすべて抜き取ってから ようやくラジエターを取り外した。やっとこさプラグを抜き取ってみると、先端部分は真っ黒な カーボンがべっとり。これでは火花も飛ばないはず。しかも、標準のプラグよりも1段熱価の 高いものがついていた。全開で飛ばしまくるのならこれでもいいかもしれないが、普通に走る のにこんなプラグをつけていたら、すぐにかぶって調子がおかしくなる。どうりで、東京で のっていたときもいまいち調子がわるかったはず。2004年4月22日 怠惰な生活に渇!
4月に入って朝早く起きる必要がなくなったせいで、すっかり夜型の怠惰な生活 になってしまった。よく寝てストレスもなくのんびりできればすこぶる健康的になれるよ うに思うかもしれないが、これが寝すぎると帰って体調が悪くなる。背中が痛くなる し、頭が働くなるし、はっきりいってろくなことがない。やはり、睡眠時間はほど ほどにして、頭と体をきちんと使うことが人間には必要だと痛感。2004年4月16日 ボトルシェイプ
コンビニにコカコーラのボトルがおいてあった。なんだかすごく懐かしい気がした。 考えてみれば、最近はコカコーラといえば赤い缶かペットボトルしか見ていない。子供の 頃も缶はあったが、それでもボトルがまだまだ普通に売られていたので、駄菓子屋など でよくボトルコークを飲んだものだ。2004年4月13日 行き過ぎ教育
驚くべきことだが、子供の教育に熱心な韓国ではネイティブと同等の英語の発音が 可能になるように、子供の舌の一部を手術で切開するということが行われている。 LとRの発音が容易になるというのがその理由らしいが、教育もここまでくると 狂育というべきか。英語の発音の問題が舌の長さに起因すると本気で考えているの なら、親の教育のほうが必要だろう。2004年4月10日 消費者意識
ニコンから低価格のデジタル一眼レフD70が発売されて3週間。発売後1週間もたった頃に、 1/4000秒とか1/8000秒の高速シャッターで撮影した画像の右半分と左半分で色相が違う という現象が出ているという問題が指摘されている。某サイトの掲示板では結構話題に なっていたが、実際問題としてはそれほどの高速シャッターを使うケースはめったになく、 日常の使用においては問題にならないことのほうが多いだろう。掲示板でも、それほど ヒステリックにニコンを批判しているケースはなかったが、中にはこの問題に関して 問い合わせた時のニコンの返答が「調査中」とのことだけだったという報告に対して、 企業姿勢に疑問を持つという書き込みをしていた人もいた。2004年4月7日 醍醐桜騒乱
5日、落合町の醍醐桜が満開になったので撮影に行ってきた。今年は、昨年に比べて花が多く 色も濃い目のピンクでかなりいい感じだった。しかし、年々有名になったこともあり、人出 は朝からかなりあった。それにもまして不快だったのが、カメラマンのマナーの悪さ。観光で 来て桜の周りの遊歩道をゆっくり見て回る人や、遊歩道で写真を撮っている人に対して、「どけ!」 「早く移動しろ!」などと、何様のつもりなのかというほどの悪態をつく。しかも、 集落中に聞こえるほどの大きな声で。本来、桜は訪れた人にゆっくり見てもらうためにある。趣味であれ 仕事であれ、勝手に人の入らない桜の写真を撮りたいからといって、「どけ!」とは何事だろう。 シャッターチャンスはひたすら待ってものにするものだ。写真を撮る人は、観光客の邪魔にならない ように撮るのが筋のはず。尾瀬などでも狭い木道に大きな三脚を立てて撮影している人が多くいたが、 とにかく自分のことしか考えていない人が少なからずいるのは確かだ。こんな輩はいかなる写真も 撮る資格はない。