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2006年9月28日 K10D

 ペンタックスが新しいデジタル一眼レフを発表した。K10Dというその機種は、僕がこういう機能があったらいいと思っていた ものをほぼ網羅して、なおかつ比較的安価で発売される。いままでのレンズ資産がはたして1000万画素という解像度に耐えられる ものかどうか不安はあるが、そろそろ購入してもいいと思える機種だといえる。本当は、キヤノンのフルサイズのモデルにPCレンズ という組み合わせがほしいのだけれど、それは後回しにするべきか。いやいや、来年にはEOS5Dよりも安い価格のフルサイズモデル がでるといううわさもあるし、もう少し待ってみるか。どちらにしても、来年の春まではそうそう写真を撮りに行くほどの暇も なさそうだし、あと半年待ったほうがかしこいかもなぁ。なんだか、K10Dのさらに上位機種もでるらしいし・・・

2006年9月14日 前期末試験

 11日から始まった前期末試験が終わった。できれば夏休み前に実施してほしいところだが、どういうわけか岡山理科大学専門学校 では夏休み明けに行われる。無職でたっぷり時間のあった昨年と違って、今年はほとんど十分な試験勉強ができず、初日の力学と 法規は悲惨な結果に終わってしまった。もしかすると赤点かもしれない。それでも、残りの試験はなんとか及第点くらいは取れて いそうで、今日やっと試験が終わった。仕事と夜の学校というのは両立させることが非常に難しいとつくづく感じた。週に6日、 夜の9時まで授業を受けているということは、毎月96時間ほど残業しているようなもの。月の残業時間が100時間を越えると人間は 体調不良になったりうつ病になったりする危険性が高くなるというから、ぎりぎりのところだ。実際、仕事でいらいらする ことが多くなった。とにかく、9月末までは試験休みになるし、来週中には現場の木工事も終わる予定なので、少しは楽になりそうだ。 長期間更新していなかったこのサイトも、ちゃんと更新しなければ。

2006年9月4日 バイク復活

 6年ぶりに走れるようになったバイク。ヤマハのDT200WRというオフロードタイプのバイクで、今では珍しくなった2ストローク のエンジンを積んでいる。修理を終えて1週間後に冷却水漏れが発覚し、すぐにまたバイク屋に修理に出していたのが、やっともどって きた。早速今日から通勤通学に使っているのだが、いままでのくたびれた原付に比べると、その加速感は圧倒的。 学生時代に熱中していたモトクロスのことを思い出す。さすがに今は飛んだり跳ねたりというわけにはいかないが、昔の感覚は 結構覚えているもので、つま先がやっとつくぐらいのせいたかのっぽのバイクでも、案外問題なく操ることが出来る。
 それはいいのだが、このバイクの燃費の悪さには正直がっかり。もともとオフロード版の レーサーレプリカのようなバイクだから仕方がないとはいえ、今となっては普通に走るだけなので、もうちょっとなんとかならかな というのが本音。なにしろわずか200ccの排気量でリッター10kmしか走らないのだから、車とたいしてかわらない。 ガソリンも高騰しているこのご時世、せめて20kmぐらい走ってもらわないと、わざわざ5万円もかけて復活させた甲斐がないと いうもの。でも、いまでもかなりエコランしてこの数字だから、これ以上よくなることはないだろうなあ・・・

2006年8月21日 はじめての住宅

 最近忙しいのは、新築の住宅の現場監督をしているため。しかも、この住宅は自分で設計したもの。つまり、設計から施工まで を自分でやっているわけで、いろいろといい勉強になる。まさに、夏休みの課題実習という感じ。とはいえ、何が勉強になるかと いうと、いかに自分が何もわかっていないかということや、事前にやるべきことがぜんぜんできていなかったということを思い知 らされているに過ぎない。なんというか、結果的にもっと建築のことを勉強しないとだめだと強烈に再認識している次第なのだ。
 それはさておき、この住宅は新築といってもいわゆる戸建の新築ではなくて、増築にあたる。母屋のすぐ裏にあった物置を壊して 一人住まいのおばあちゃんが普段過ごす棟を母屋にくっつけた状態で作るのだ。平屋建てで建築面積は約60平米。ダイニングキッチンと 寝室、洗面所、風呂、トイレという内容で、基本的には奇をてらわずにシンプルな数奇屋風の建物にした。ただし、あまりにも 普通では面白くないので、玄関左右の腰壁には30cm角のテラコッタ風のオレンジ色っぽいタイルをなまこ壁風に貼り付け、その周りを 5cm角の薄茶色のタイルで縁取るというデザインにしてある。壁は白い珪藻土でちょっと漆喰ぽいものだ。 当初は、玄関横壁にあかり取り窓として60cmの丸型窓を考えていたのだが、 コストアップになるということで、ガラスブロック4個を使った既製品のあかり取り窓に変更することになってしまった。自分の考えが 必ずしも施主さんの共感を得られるとは限らないが、ちょっと残念。まあ、そんなことよりも、コンピュータ画面の中で描いた住宅 のプランがこうして実際の家になっていくというのは、なかなか感動的だ。それなりにトラブルはあるものの、9月末日の竣工の日 が今から楽しみである。

2006年8月18日 寝たきり休暇と合格通知

 多忙によってなんとも疲れ果てて、お盆休みは寝たきり、引きこもりのような状態だった。唯一出かけたのは、 6年間ほったらかしにしていたオートバイの修理とナンバー交付のための手続きに出かけただけ。それにしても、エアコン のきいた部屋で4日間もだらだらとしていると、やっぱり体調が悪くなる。いわゆる冷房病なのだろう。皮膚がちくちくするような 妙な寒気を感じてしまい、エアコンをかけて毛布をかぶって寝るという超不健康で不経済的なことをやってしまった。 やっぱり、早く起きて日中は体を動かさないとだめだと痛感。しかし、精魂疲れ果てたような状態で、何もやる気になれず、 結局だらだらと4日間が過ぎてしまった。
 お盆明けの初日はやっぱりきつい一日だったが、お盆前に出来なかったデスクワークをこなすのに1日かかってしまった。 もっとも、おかげで現場での残業は回避できた。夕方帰ってくると、福祉住環境コーディネーター2級の合格通知が届いていた。 自己採点どおり80点で合格していた。事前にわかっていてもやっぱり合格するとうれしい。なにしろ、宅建と違って今回は1発合格。 秋にもう一回受験しなくてよい分、気持ちも楽だ。ゆっくり休んで疲れも取れたことに加えて、合格通知で気持ちも晴れ晴れ。 なんだか、久しぶりにやる気になって、昨晩から早速宅建の勉強をはじめたのであった。

2006年8月11日 多忙を極める

 個展が終わって学校も夏休みとなった。やっと一息つけると思いきや、初めての新築現場の施工管理が始まって、 これまでにもまして忙しい。60平米程度の平屋だが、設計からすべて自分で行った物件だけに、棟上の日はさすがに 感慨深いものがあった。そうはいっても、毎日残業するような状態で、炎天下に滝のような汗をかきながら現場の作業 をしているともうへとへとで、学校に通っているときよりもつらい。家に帰ってもなにもする気になれず、試験勉強 やら資格対策やらするべきことがまったくできない状態だ。そもそも、学校の勉強だけでは建築の世界はよくわからない ということで、現場の勉強をするために仕事を始めたわけだが、仕事のために勉強が出来なくなったのでは本末転倒 だ。まあ、これが竣工すれば楽になるとは思うが、それでも仕事を始めてからというもの、学校で居眠りをすることが 日常と化している。卒業制作も始めなければならない時期だし、そろそろ学業に専念した方がいいのだろうかと思う 今日この頃。

2006年8月1日 個展を終えて

 第3回目となる個展が終わった。お盆の時期に重なってしまいタイミングのよくなかった前回に比べて、今回はいい 時期だった。そのうえ、NHK岡山放送局が初日、二日目の二日間にわたってニュースで紹介してくれたこともあり、400名 を超える来場者があった。その中には、タウン情報誌を発行している地元出版社の代表と編集長、国会議員の逢沢一郎氏など ちょっとびっくりするような方にもお越しいただき、つくづく苦労して開催してよかったと思う。
 前日は案の定徹夜の準備となり、当日は疲れのため展示予定の作品5点を家に忘れてくるという失態を犯して しまったりと、あいかわらず消耗戦のような状態だった。昨年懲りたおかげで、自作パネルの作成をやめたのは正解で、もしも 今年もパネルなんてやっていたら、完全に間に合わなかったことだろう。案外、額に入れたほうが高級感があったので、見栄えも よかったかもしれない。
 今回、初めての試みだが写真だけでなく簡単なエッセイを書いてみた。写真の解説もかねたもので簡単な文章だったが、 これが以外にも好評で、文章がいいというお褒めの言葉を数多くいただいた。思いつくまま書き綴ったものなので、たいして 時間もかかっていないのだが、「これだけの文章を考えるのは大変だったでしょう」などといわれると、「はあ、まあ・・・」 とお茶を濁すような返事しか出来なかった。文章のよしあしは別にしても、やはり写真だけでなくある程度このような文章を 添えてあると写真が理解しやすいとか、タイトルの意味がよくわかるなどの声が多く、今後もこのスタイルは継続していきたい と思っている。来場者の平均年齢が大変高いこともあって、字が小さくて読みにくいというクレームが何件かあったことは、 今後の反省材料だ。

2006年7月9日 福祉住環境コーディネーター2級試験

 今年初めての資格試験が本日終了した。昨年の宅健とちがって時間的にはかなりじっくり考えることができ、ネットの 解答速報で自己採点をしたら、数問迷いに迷って答えを選択した問題がけっこう正解だったのでほっとしている。その反対に、 4連続で不正解だったりと、はらはらどきどきの自己採点だった。おわってみると、意外にも80点あり、2〜3問解答ミスしていた としても、まず合格点の70点を下回ることはないだろうと思う。これで秋に再受験しなくてもすみそうなので、秋は宅健と 2級建築施工管理技士の試験に注力できそう。

2006年7月1日 テレビ取材

 某テレビ局から7月の写真展の取材依頼が来た。ついでに、巨木を紹介する番組で当サイトの「森の神」を 紹介したいとの依頼もあった。なんだか、くすぐったいような妙な気分だが、いい機会なので謹んでお受けすることにした。 個展も今回で3回目だが、やっぱり継続してこういう活動をしているとそれなりに見てもらえる機会も増えてくるようで、 写真にしろなんにしろ、個人で創作活動をすることは継続することが肝要であるということだろう。最近は、ゆっくり時間を 作れないためもあって、撮影に出かける機会がさっぱり減ってしまったが、これを機会にまたがんばって撮影を続けようと 思う。とりあえずは、個展の準備が最優先ではあるが・・・


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