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2008年6月30日 2008年前期終了

 いつの間にやら半年が過ぎて、これから蒸し暑い夏本番が来ようとしている。7月はじめは雲の平へ 行こうと思っていたのに、肝心のレンズがまだ入院中。いまさらフィルムを買って行く気にもなれず、 ひたすら戻ってくるのを待つしかない。


2008年6月26日 中間リングで簡易マクロ

 少し前に購入したエクステンションリングEF25を使ってみた。タムロン28-75とキヤノン70-200にそれぞれ つけてみたのだが、けっこうマクロレンズ代わりに使えることがわかった。もちろん、等倍撮影まではできない ので、マクロレンズが不要とまではいえない。しかし、花や昆虫を大きく撮るぐらいのことであれば十分だ。 やや使い勝手が悪いのは、ズームレンズの場合は広角側が事実上使えないので、望遠側のみの使用に限定されること。 まあ、簡易マクロとしての使用なのでべつに困りはしないのだが、やや広めに撮りたいときにはあきらめざるを えない場合もあるということだ。


2008年6月25日 EF70-200mm F4L USM 入院

 結局、EF70-200mm F4L USMのピンずれは許容範囲を超えていると判断し、調整してもらうことにした。 購入店に電話したところ、返金かお店経由の調整のどちらでも対応しますとのことだったので、調整して もらうことにした。保証があるので料金はかからない。中古といえでも保証があるのとないのとではやはり 大きな違いだ。ただし、いつ戻ってくるのかはっきりしないうえに、レンズだけ送ったので本当にまともに なってかえってくるのかやや心配だ。ネットで調べてみると、このレンズの後ピン現象はけっこうあるようだ。 デジタルボディとの相性があまりよくないのかもしれない。実際、手持ちのEOS 55で試してみると後ピンには ならなかった。とにかく、ジャスピンになって早く帰ってきてもらいたい。


2008年6月23日 どうやら後ピン

 日曜日に試写をかねて撮影に出かけた。EF70-200mm F4L USMはいいレンズだと思うが、残念ながら ピントが決まらなかった。後ピンである。200mm側はなんとか見られるレベルだが、70mm側は完璧な後ピンで MFのしにくい5Dのファインダーで見てもわかる。それでも、AFポイント自動選択にしていると比較的まとも にピントが合う場合もあり、調整に出すべきかどうか悩ましい。というのも、実質70mm側はほぼ使わない からだ。タムロンA09でカバーできるので、必要ならA09で撮影すればいい。とりあえずもう一度使ってみて、 多少ピントを前気味にするように撮影すれば対応できるのか、それとも調整に出さないとだめなのか 検討してみることにする。サードパーティー製のA09はジャスピンだというのに、純正レンズのほうが こんなことでは困るんだけどなあ・・・


2008年6月20日 EF70-200mm F4L USM

 キヤノンのシステムで当面必要なレンズとしていまだ入手できていなかった望遠ズームがやっと 手に入った。結局小型軽量であるということが最大のポイントになって、EF70-200mm F4L USMに決定。 毎度お世話になっているフジヤカメラでAB-ランクでフードなしが40,900円だった。同じ フードなしでABランクが54,600円だったことを考えればかなりお買い得だ。ちなみに、なぜ安かったかというと ボディに塗装はがれの小さな擦り傷があったことと、レンズ前玉のすぐ後ろに比較的目立つゴミが入り込んでいた せいだ。もっとも、どちらもレンズの描写性能にはなんら問題なく、ようするに見た目の問題にすぎない。 もちろんフードがないとゴーストやフレアの原因となるので、これはビックカメラで購入した。ポイントを つかって1,700円ですんだ。さらに風景写真には三脚座も必要なので、合わせて購入。こちらは、キタムラの ポイントで10,800円が3,800円で買えた。結局、レンズの総費用は、約48,000円となり、フジヤで三脚座付きの ABランクが62,000円ほどするのに比べると、ずいぶん安く手に入れることができた。これで、ひとまずキヤノン のシステムは一応の完成となった。


2008年6月17日 華麗なる一族

 週末にツタヤで100円セールをやっていたので、「華麗なる一族」をまとめて借りてきた。 テレビの連ドラは時間を拘束されるので、オンエア中はほぼ見ることがない。すっかり時代遅れ のタイミングだが、ストーリーは面白かったし、キャストや古い町並みの再現なども良かったと思う。 しかし、エンディングはがっかり。主人公 万俵鉄平くんはさんざん夢や理想を語り、最後まであきらめない なんていっていたのにあっさり自殺してしまうなんて、そりゃないだろうという感じ。すべてを失っても そこから立ち直ってほしかった。なんだかなあ・・・


2008年6月15日 望遠ズーム

 EOS5Dを購入後1ヶ月が経つが、いまだに望遠ズームを入手していない。候補としては当然70-200のズームなの だが、純正のEF70-200mm F4Lにするか、それともF2.8Lがいいのか。はたまた安くなったシグマやタムロンのF2.8という選択肢 もあり、さっぱり決まらない。自分の使い方からすればF4Lでほぼ問題ない。やや暗いが風景撮影ではF8ぐらいまで絞って つかうことが普通だし、登山などのことを考えると小さく軽量であるにこしたことはないからだ。しかし、F4はどうがんばっても F2.8のかわりにはならないが、その逆は可能だ。最近は、単焦点のEF200mm F2.8Lという手もあるかなどとかえって泥沼化 している始末。いつになったら決まるのやら・・・


2008年6月5日 エクステンションチューブEF25

 図書館の帰りに駅前のキタムラにふらっとよったら、EF25が4800円でおいてあった。最近、マクロレンズ のかわりに手持ちのレンズを簡易マクロにできるエクステンションチューブがほしいと思っていたところだ。 不思議なもので、ほしいなあと思っていると程度のいい中古にめぐり合う。早速購入して帰った。

 エクステンションチューブとは何かというと、いわゆる中間リングといわれているもので、レンズとボディの 間にかませて、レンズを繰り出した状態にすることで撮影倍率を上げることができる。中間リングといわれるように、 本当にただのリング状でレンズは入っていない。この点で焦点距離を長くするエクステンダーとは似て異なる。 キヤノン純正品ということでAFもAEも利く。もっとも、撮影倍率が上がってピントの合う範囲が非常に狭くなる ことと、撮影距離が近くなってしまうので、ズームの広角側や広角レンズではあまり役に立たない。タムロンA09 で試したみたが、焦点距離50mmで撮影距離が10cm程度になる。使い勝手はマクロレンズに劣るが、めったに使わない マクロレンズを一本持ち歩くよりも手持ちのレンズで手軽に簡易マクロ撮影ができるし、なにしろコンパクトなので とうぶんマクロはEF25でいけそうだ。


2008年6月1日 フィルム4本分

 5D購入から今日までの撮影枚数はおよそ150枚。デジタルカメラのわりに少ないと思うが、銀塩時代の癖が いまだに抜けていないのだろう。意味もなく枚数を撮る気にもなれず、撮影ペースはフィルムのときと変わらない。 フィルムにして約4本分で、金額にするとだいたい6000円だ。まだまだCF分の減価償却が終わった程度だ。


2008年5月28日 データバックアップ

 写真関係のデータは外付けHDDに保存している。今は320GBのものを使っているが、すでにデータ量は 200GBを超えてしまった。このデータのほとんどはフィルムをスキャンしたものであり、これがもし消えてしまったら お手上げだ。またはじめからスキャンしなおしなどとてもやる気になれない。ということで、さすがにデータのバックアップを することにした。昔使っていた外付けHDD160GBの壊れたやつがあったので、分解して中身のHDDだけ入れ替えることにした。 500GBのバルク品HDDを9480円で購入し、初期化やら何やらでちょっと手間がかかったが、とりあえず無事使えるようになった。 これで、万一の場合もひとまず安心だ。それにしても、いつの間にか膨大な量のデータになったものだ。数年後にはどうなって いるのか見当もつかない。


2008年5月23日 CANON EOS 5D 初撮り

 前から一度見に行きたいと思っていた古民家を見学がてら撮影してきた。結果は上々。1200万画素の 緻密な描写力は想像以上。これで醍醐桜とか撮影したら花びらまで解像するのではないか思えるほど。 モデル末期とはいえ、高いだけのことはある。


2008年5月18日 CANON EOS 5D

 ついにデジタル一眼ゲット。迷いに迷ったすえモデル末期となった5Dを購入した。 フルサイズセンサー、小型ボディ、高画質が決め手。ダスト対策がないモデルだが、それは 仕方がない。新型を待っていたら秋までかかりそうだし、まして今の5Dの価格で購入できる わけもない。秋までフィルムを30本使っても4万円以上かかることを考えると、今のタイミング と価格はいいところだろう。しっかり使って元をとらなきゃ。


2008年5月14日 TAMRON SP AF28-75mm F2.8 XR Di(やたら長いので以下省略)

 キヤノンマウントの標準ズームをどうするか考えていたら、キタムラにAランクの中古品が出た。 価格も24,800円と通常のこのクラスのものより安い。中古品は出会ったときが買い時の言葉に従い購入した。 レンズボディのまるでおもちゃのような安っぽさはちょっと気分が萎えるが、小型・軽量・大口径というありがたい レンズだ。箱、取説はもちろんメーカー保証もあと1ヶ月だが残っており、お買い得品だったようだ。 描写性能には定評のあるレンズだけに、試写が楽しみだ。


2008年5月12日 三脚問題は解決

 新しい三脚を購入すると少なくとも2万円強の出費となるが、雲台だけならその半額で新品が購入できる ということで、雲台の交換とあいなった。脚のほうはそのままスリックのカーボン703PROという小型三脚なので 雲台もあまりご立派なものは頭でっかちになって安定が悪い。そこで、同じスリックの高精度3ウェイ雲台シリーズの中の もっとも小型のSH-806を購入した。ビックカメラでポイントを引いて実質12000円程度だった。


2008年5月9日 次から次へと

 SIGMA12-24の試写で建築物の本格的な撮影をやってみてわかったのが、方眼のファインダースクリーンと精密な 雲台のついた三脚が必要ということ。EOS55はファインダースクリーンが固定式であるため、このカメラを使っている限り 厳密な垂直出しは非常に困難である。三脚のほうは重さとでかさを厭わなければ、今ある大型三脚を使えばいいのだが、 室内に持ち込むにはやや気が引ける大きさでもある。セットアップも面倒だし。そう考えると、やはり新しいボディと 適度な大きさと高精度雲台のついた三脚が必要。レンズとボディだけでも大変なのに、この上三脚までも必要か。 さらに、室内撮影をきちんとやろうと思えばストロボもいる。しかも首振りでバウンスができるやつ。なんでこんな 金のかかることを趣味にしてしまったのだろう。そのうえ、趣味から仕事になろうとしているのだから、とんでもない ことだ。


2008年5月8日 SIGMA 12-24mm/F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSM 使用雑感

 GWにTS-E24を一緒に持って試写に出かけた。基本的には建築用途で購入したものなので、吉備津神社に行ってみたが拝殿と本殿は まだ屋根の葺き替え工事が終わっていないので、回廊まわりでしか撮影できなかった。そこで、日を改めて倉敷市児島にある 塩田王 野崎家旧邸を訪れた。豪華な日本建築の代表のような建物で、なかなかすばらしい屋敷だった。
 結論から言うと、いいレンズだ。12mmという超広角レンズにもかかわらずおかしな歪みがない。よく見ればわずかに 柱が折れ曲がっているようにも見えるが、レンズの歪みなのか水平が出ていないせいなのかなんともいえない。四畳半の茶室が 広々とした空間として撮影できるのだから、さすがに12mmはすごい。
 レンズ真横から入る直射日光にはさすがに対角線反対側にゴーストが出た。それもかなりはっきりとしたもの。 正面上に太陽を入れた場合は12mmでゴーストが出るが横からの光よりもかなり薄く、一般的なもの。15mmぐらいまで寄ると 気になるようなゴーストは発生しない。フレアについてはどちらの場合も問題になるようなものは出なかった。超音波モーター は静かで早い。感覚的にはキヤノンのUSMがシュンという感じなのに対して、シグマのHSMはスーというもの。もっとも、私の 知っているUSMはLレンズの望遠クラスなので、標準ズームや広角ズームと比べてみないとなんともいえない。開放F4.5と 暗いレンズだが、ファインダーはそれほど見にくい感じもなく、クリアでいい感じだ。色のりも、TS-E24と付け替えたときに 特に違いを感じなかったぐらいなので、昔のシグマに比べるとずいぶん良くなったみたいだ。


2008年5月4日 SIGMA 12-24mm/F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSMが届く

 昨日の今日で東京から荷物が届くのだから、便利な世の中になったものだとつくづく感心。フジヤカメラの場合、 ネットでカード決済できれば最高なのだが、今のところ中古品の通販は現金決済になるのがネック。休みの日に コンビニでお金を引き出すと手数料とられるからね。105円ぐらいと思わないでもないが、1年預けてもそれだけ利子で 稼ごうと思ったらいくら預金が必要になることか。
 ま、それはさておき届いた品は新品同様でキズひとつない極上品だった。箱がないので裸でエアキャップにくるまれて 配送されてきたが、かなり厳重に梱包されておりフジヤカメラの丁寧な扱いは相変わらずだ。電話では、レンズ内に小さな ホコリありと言っていたが、よくみてもそれらしいものは見当たらず、レンズに付着していたほこりを勘違いしたようだ。 シグマの超音波モーターHSMは、キヤノン純正品と比べて若干遅いような気もするし、フォーカスが止まったときに鏡筒から カタッというわずかな音がする。これを不具合かと心配になる人もいるようだが、こんなものでしょう。相手は10万円以上 する純正レンズ。音もなくすっと動くぐらい当たり前。こっちはその半額だから多少の音があるのは価格相応だ。ペンタックス 用のジーコジーコAFに比べれば相当ましだ。
 せまい6畳ほどの自室で早速EOS55につけてファインダーをのぞいてみると、おおっと、えらく広い部屋になっている。 わずか2mほどの距離が倍ぐらいに感じる。部屋の隅に立てば12mmなら3分の2ぐらいは見えてしまう。40Dにつけた場合は1.6倍 換算で19mm相当になるが、それだと部屋の半分しか映らない。やっぱりこのレンズを活かすならフルサイズのカメラしかない と強く思う。ということは、EOS5Dしか選択肢はないということだ。うーん。先立つものが・・・


2008年5月3日 SIGMA 12-24mm/F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSM

 いつもチェックしている東京のフジヤカメラの中古在庫に狙っていたシグマの12-24があった。 すかさず電話でゲット。キヤノンマウントのAランクのものでまだメーカー保証もあるということなので、前オーナー は購入後比較的すぐに手放したようだ。何らかの不具合があったのか、単に気に入らなかったのか。 どちらにしてもこういう超広角レンズは使い方がうまくないと周辺部の流れが気になったりして、 だめレンズのレッテルを貼られやすい。とにかく、届いたら早速ためし撮りをして確かめてみよう。 それにしても、デジカメを買うより先にレンズを買ってしまい、ボディのほうはどうしたものやら・・・


2008年4月30日 物欲のルツボその後

 とりあえず、ピークは越した感がある。とはいえ、あいかわらず、ほしいほしい症候群になっている。 さんざん逡巡した挙句、結局キヤノンへの移行で方向性は決まりつつある。ペンタのレンズ群は 今までどおり銀塩用システムとして置いておき、デジタルはキヤノンで新規にシステムを組む。これが一番 資金効率がいいと納得。しかも、キヤノンシステムは35mmフルサイズを前提として組むことにし、APSーC専用 レンズは購入しないという方針で行く予定。問題はボディ。とりあえず40Dでいくか、思い切って安くなった5Dにするか。 それが問題だ。
 予定としては、広角レンズはシグマの12-24、標準はキヤノンの24-70かタムロン28-75、望遠はキヤノン70-200かタムロン70-200。 300以上の超望遠はレンズ価格よりペンタのボディのほうが安いので、キヤノンシステムにめどがついたら、 ペンタボディを買って1000mmと300mmを使うつもり。


2008年4月28日 GWは何処へ

 今年のGWはあまり長期の休みなっていないので、それほど大混雑にあうこともなさそうだ。 といっても、長期に旅行に出かける予定もないので、どうであろうとあまり関係ない。そういえば、 2005年の雲の平山行以来、本格的な登山をしていないので、今年はぜがひでも行ってやろうと思っている。 そのための準備として、新緑の出始めた大山にでもいってみるかな。


2008年4月27日 物欲のルツボ

 デジタル一眼レフを買おうと決めたのはいいが、ああでもないこうでもないと考えが二転三転する 事態に陥っている。一度は既存のレンズ資産を活かすのが当面もっとも出費が少ないということでペンタックス のK10Dの中古という方向で決めたにもかかわらず、やっぱりいっそキヤノンにシステム変更してしまおうとか、 システム変更してもフルサイズでないとTS-E24レンズが活かせないから、デジタルへの移行は延期して 先にキヤノンのLレンズを買ってしまうのもいい、などととりとめもなくから回りしている。今日、キタムラ カメラに寄ってみたら、EF70-200/2.8Lが8万円台で中古棚に並んでいたものだから、明日の朝一番で買いに行こう かなんて思ってみたりで、物欲大魔神と化してしまった。あぁ、どうすりゃあいいのかこの私、夢は夜ひらく・・・ なんてわかる人は結構なお歳です。

なお、先日アップした真鍋島の写真は、その後6点追加して全部で24点のアップに変更した。すでに見てしまった という人も、気が向いたらもう一度見てみてほしい。追加分は後半の#47以降に入れてある。


2008年4月25日 デジタル一眼レフカメラ

 ニコンのフィルムスキャナーからの撤退の動きをみて、さすがにそろそろデジタルカメラを買おうかという 気になってきた。時期的にもGW目前だし、いい機会かもしれない。ただし、問題がある。先立つものが無いという ことだ。一番いいのは既存のレンズが使えるペンタックスのカメラだが、どうせ最終的にはキヤノンのフルサイズ モデルを考えているのだから、無理をしてでもはじめからEOS 5Dを買うほうがいい。ただし、そうするとレンズが無い。 マウントアダプターで既存のレンズを使うこともできるが、5Dだとレンズ側を改造しないと使えないので、 レンズの本数だけマウントアダプターを買わなければならない。1個14,000円だから少なくとも6本で84,000円も かかってしまう。合計で約30万円必要になる。EOS 40Dならレンズの改造は不要なので、マウントアダプターは1個 あれば当面足りる。40Dが実質8万円程度なので、メモリーなどで合計10万円強。ペンタのK10D中古なら5万円程度。 予算的には40DならなんとかOKだが、春は税金などで出費がかさむし、ここはやっぱりK10Dが現実的か・・・


2008年4月24日 フィルムスキャナーも

 カメラメーカーがフィルムカメラの生産から撤退しているのはすでに周知のことだが、実はフィルムスキャナー からも徐々に撤退しつつある。キヤノンはとっくの昔に生産を終了しているし、コニカミノルタもそう。現在残って いるのは、特殊なものを除くとニコンとエプソンのみ。そのニコンが低価格機の生産を終了した。残ったのは10万円を 超える高級機で、こちらもおそらく在庫のみではないかという気がする。10万円以下で購入できるのはエプソンの F-3200のみとなってしまった。もちろん、いわゆるフラットベッドタイプのスキャナーでフィルム読み取り機能が ついたものはまだ販売されている。しかし、フィルムの読み取りに関してはやはり専用のフィルムスキャナのほうが 優れているといわざるを得ない。F-3200は、35mmフィルムだけでなくブローニーフィルムも取り込める点は優秀なの だが、相対的に各種機能が今一歩という感は否めない。近いうちに、中古のフィルムスキャナが高値で売り買いされる 時代がやってきそうだ。


2008年4月23日 EOS5D MarkU

 ネット上で22日に発表があるのではないかという噂がまことしやかに流れていたが、結局キヤノンからは 何も発表がなかった。噂のもとはアメリカのデジタルカメラ関連サイトの掲示板だが、昔と違って今は外国の たわいもない噂が日本でもあっという間に広がるので、考えてみれば恐ろしい世の中になったものだ。メーカーも 情報流出を食い止めるために、大変な苦労をしているに違いない。もっとも、消費者の立場から言えば、リークで あろうと何であろうと、新製品の情報は一日でも早く知りたいのだ。


2008年4月21日 ME super復活

 シャッターが壊れてしまったと思っていたのだが、ボディ下面のフィルム巻取り用ボタンが 押された状態になっていただけだった。要するに、フィルム巻き戻し状態だったのでシャッターが 切れなかっただけ。電子化されたカメラに慣れすぎていると、フィルムは取り終わったら勝手に 巻き戻されるのが常識で、まさかボタンひとつでシャッターがおりないなど予想だにしなかった。 久しぶりにME superのシャッターを押すと、バシャッという気持ちのいいメカニカル音が響いた。 あいかわらず手にずっしりとくる金属ボディの重みと冷たさが心地いい。


2008年4月18日 色のりがよすぎるTS-E24

 TS-E24にPLフィルターをつけて撮影してみたら、おどろくほどこってりとした色になった。 そもそもベルビアが派手な色のフィルムであるだけに、ことさらくどいほどの色再現だった。 このレンズは、PLなしか効果をわずかにするぐらいのほうがいい結果になりそうだ。


2008年4月17日 昔の醍醐桜

 醍醐桜の話題ばかりで恐縮だが、個展来場者の方から昔自分で撮影したという醍醐桜の写真を いただいた。地元の小学校で先生をされていた方で、昭和30年代のもののようだ。大変貴重な写真 をいただき、大変ありがたいことだ。醍醐桜情報のページを作って、いただいた写真を掲載しようと 思っている。


2008年4月16日 醍醐桜リベンジ

 15日は抜けるような晴天となり、醍醐桜は青空によく映えた。念のためということで、 平日にもかかわらず午前3時30分に出発し、現地に5時に着いた。さすがに12日のような混雑はなく、 すんなり駐車場に停められた。
 キヤノンのTS-E24を使ってギャラリーにある「桜の里」と同じアングルで撮影しなおしたのだが、 MFでピントを合わせるのに苦労した。特に逆アオリを使う場合、微妙なところにピンをもって 来ようとするとフォーカスポイントが3つしかないEOS55ではカメラのフォーカスエイドも使えず、 ほとんどカンで合わせるしかない。当面、うまくフォーカスポイントにピンがくるようなアングルを心がける しかないということか。それにしても、空気が澄んでいることもあって、ファインダーに映る映像が ものすごくきれいだった。これが一眼レフで写真を撮る醍醐味だと改めて思った。


2008年4月12日 3年ぶりの醍醐桜

 午前4時に家を出て、5時30分頃の到着だった。過去の経験から言えば、上の駐車場は半分 ほど埋まっているぐらいだろう。ところが、今日はすでに満車で、停められなかった車が路上 駐車している始末。満開後の土曜日とはいえこれは異常だ。今週は天気に恵まれていなかった ので、ここぞとばかり押し寄せたのだろうか。名古屋や愛媛のナンバーもあり、西日本各地から 来ているようだ。かく言う私の車も足立ナンバーだから普通に見れば東京から来ている馬鹿がいる と思われていることだろう。
 そんな状態だったので、人のいない写真など撮れるはずもなく、空もうす曇りで白っぽい ので桜の色もぱっとしない。ということで、8時過ぎには山を下り、久世町の桜トンネルと美咲町 の三休公園を回って帰宅した。15日は晴れ時々曇りとのことなので、もう一度行ってみるつもり。


2008年4月10日 個展を終えて

 来場者数は約380人。前回よりも若干少ないが、ニュース放映がなかったことを考えれば 悪くない数字だろう。DMの集客率は、記帳していただいた方だけの集計で約40%であり、これは かなりいい数字。普通DMの集客率など数%しかないので、それに比べれば立派なものだ。記帳されずに 帰った方も当然いらっしゃるので、実際にはもう少し多くなると思う。ちなみに、前回の数字は約55% である。発送したDMの絶対数が前回の倍以上なので、どうしても数字は 悪くなると思うが、前回のプリントがいまいちだったこともあるので、どうせ行ってもつまらん写真 だと思った人もいるかもしれない。なんにしても、次回がどうなるかが重要だ。
 集客率はひとつの目安なので、あまりそれに固執するつもりはない。今回の来場者の中には、 前回の写真展を見て錦海湾のことを知り、撮影に行くようになって現地で他の写真愛好家の方と知り合い、 新しい撮影ポイントを教えてもらったという話をされた方がいた。どんな形であれ、そういうふうに地元の 写真愛好家に自分の活動が貢献できたのであれば、写真展を開催したかいがあったというもの。 今回の醍醐桜の四季写真展を見て、桜の時期以外の醍醐桜を見てみたいという感想をもたれた方も 多く、四季を通して醍醐桜に人が訪れるようになれば、別所・吉念寺集落にとっても何らかのプラス になるかもしれない。村おこしや地域再生などという大それたことを言うつもりはないが、好きで撮って いるだけの写真が何かの役に立つのであれば、喜ばしいことだと思う。


2008年4月8日 醍醐桜四分咲き

 真庭市は醍醐桜のライブカメラを設置して、ホームページでいつでも醍醐桜が見られるように している。本日午後にアクセスしてみたら、8日現在四分咲きとのこと。狭い通路に観光客がひしめき あっていた。9日からライトアップも始まるとかで、いよいよ本格的な観光シーズンとなったわけだ。 で、今(8日午後11時20分)アクセスしてみたら、闇夜の画像にときどきストロボの光に浮かび上がる 醍醐桜が映っている。こんな時間でもあいかわらず観光客が来ているということだ。明日は午前中は いい天気のようなので、撮影に行こうかとも思うのだが、まだ満開にはなってないしライブ映像をみて いるとどうも気が進まない。あえて天気の悪い10日か11日に行って見るという手もあるが・・・


2008年4月6日 個展最終日

 長い一週間が終わった。今日はさすがに好天の日曜日ということもあって、来場者は40人ほど。 まあ、そんなものでしょう。夕方になって、またまた衆議院議員の逢沢一郎先生が来られた。前回は 記帳されたときに一言二言ご挨拶しただけだったが、今回は少しお話する時間もあり、名刺まで頂戴 した。初日に開催のお祝い郵便もいただいており、なんだかえらく恐縮してしまう。週末は帰岡して あいさつ回りなどされているのだと思うが、そのついでに立ち寄っていただいたようだ。ダークカラー のスーツに鮮やかな赤のネクタイがきまっていて、かっこよかった。
 作品をはずして箱にしまうとき受付の机の上で箱に詰めていたら、光があたって展示していたときよりも ずっときれいに見えた。自分で言うのもなんだが、展示方法をもう少し考えないと、せっかくの作品が 生きてこない。窓を背にするよりも、窓からの光が十分入って作品に当たるようなレイアウトを考える べき。しかし、そうすると手伝いがなければ準備ができないし、難しいところだ。


2008年4月5日 個展6日目

 残すところ1日になった。今日は朝から天気もよく絶好の花見日和なので、開店休業かと思っていたら いつもと同じぐらいの人出だった。平均してほぼ50人強の来場者があり、地方都市の無名の写真展としては そこそこの集客かもしれない。そういえば、東京で銀座や新宿のギャラリーを訪れたときでも、お客さんはいたり いなかったりという状態だった。


2008年4月4日 個展5日目

 本日、醍醐桜のある別所・吉念寺集落に以前お住まいだった方が来場された。亡くなられたご主人が 醍醐桜を愛する会の一員として醍醐桜のパンフレットを作ったり、いろいろな活動をされていたとのことで、 古い醍醐桜の写真が掲載されたパンフレットをお持ちくださり、記念にということでそのパンフレットを頂戴 することができた。 そのパンフレットには、いままで知らなかったことなどかなり細かく書かれており、醍醐桜の貴重な資料だ。 醍醐桜の情報は真庭市のサイトにもあるが、案外さっぱりした内容でややさびしい感じもする。これを機会に、 醍醐桜に関する情報をまとめたページを作ってみようと思っている。


2008年4月3日 個展4日目

 一日中座っているだけというのにけっこう疲れるもので、来場者が途絶えるとつい睡魔に 襲われてしまう。仕事にしろなんにしろ、することがないというのが一番つらいものだ。 それでも来場者数は58人と、2日目に近い数字となった。
 今日はちょっと厳しいご指摘をいただいた。ピンが甘いということなのだが、自覚 していたことだけに、弱点をつかれたようでちょっと凹み気味。もっとも、すべてがそうだというわけではなく、 3点ほどの話だ。本来なら出展作品としてはNGなのだが、それに代わるものがなく、構成上省くときついので ピンが甘いとしりつつ出展した。甘いのはすべてAF任せで望遠撮影したもの。やっぱりMFできっちり合わせないと だめだとしっかり反省。展示会が終わったら、3年ぶりに醍醐桜の撮影に行って、今回ピンの甘かった写真を 撮り直すことにしよう。このご指摘をいただいた方は中判カメラを使用しているということで、さすがに 中判ユーザはピントに厳しい。


2008年4月2日 個展3日目

 今日も来場者数は昨日を上回り、意外とコンスタントに伸びていきそうな雰囲気。 グーグルで検索してみたら、地元岡山のタウン情報誌がサイトのほうに写真展の記事を載せてくれていた。 事前に案内状を送っておいたのが役に立ったらしい。
 第1回目から来ていただいているKさんが本日来場された。いろいろと話をしているときに、今回は プリントが変わったみたいですが・・・といわれた。紙が違うせいもあるが、プリントは今回わりと自信があったので やっぱりよくなったということなんだろうなと思う。


2008年4月1日 個展2日目

 昨日から大きく落ち込むかと思われた来場者数は、意外にも昨日を上回った。初日50人に対して 2日目は60人。テレビニュースがあったわけでもないのに、想定外の出足のよさだ。コンスタントに 50人ぐらい来て貰えれば、土日の割り増し分を考えると前回並みの400人ぐらいは達成できるかもしれない。 まあ、そんなことを言っていると明日から減ったりするので、あまり考えないようにしよう。
 来場者は年配の方が多く、デジカメの使い方がよくわからないという話をちらほら聞く。今日も来場 された方から、知らないうちにRAW設定になっていて、撮影した画像をパソコンで見られないという話を聞いた。 画質のLOWとデータの種類であるRAWを混同されていて、はじめのうちは話がよくわからなかった が、途中からようやくRAWとLOWを混同しているらしいということに気がついた。紙に説明を書きながら 解説すると、RAWとLOWは違うものだということを理解されたようだった。その男性は、家に帰ってもう 一度説明書を読み返してみると言って会場を後にされた。最近はパソコンの操作が得意でない方でも、 不思議とカメラはデジタル一眼レフを購入される場合が多いようだが、銀塩フィルムと違って新しい用語や さまざまな操作コマンドが多く、PCとの連携もある程度前提となるだけに、年配の初心者はあんがいフィルムの 一眼レフのほうが操作が楽なのではないかと思う。そうはいっても、時代はデジタルカメラが主流の時代なので、 特別なこだわりや事情がないかぎり、どうしてもデジタル一眼レフカメラにならざるを得ないのだろう。 携帯が年配者向けの簡単携帯を出しているように、デジカメも簡単デジカメがあっていいのではないかと思う。


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