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2009年6月18日 横野滝

 昨日ホルモンうどんを食べた後、あまりの暑さに津山市北部にある横野滝に涼を求めて行ってみた。以前から夏になると滝のそばにある茶屋で やっている名物の流しそうめんを家族連れが食べるところがニュースで取り上げられていたので滝のことは知っていた。3つの滝があり、一番上の滝が 落差35mもある大きな滝だという話なので、水しぶきを上げて流れ落ちる豪快な滝を期待していたのだが、あいにく岩肌を滑り落ちる物静かな滝だった。 B級グルメならぬB級スポットという感じだ。それでも、涼感だけはさすがといえるほどあった。これでもっと周辺環境が整備されていて、滝つぼなんかも落ち葉が堆積 して茶色になっていなければA級に昇格なのだが・・・


2009年6月17日 ホルモンうどん

 岡山県北部にある津山市には、B級グルメとして「ホルモンうどん」というものがある。基本的には焼きうどんなのだが、具材としてホルモン が入っている。うわさには聞いていたがまだ食べたことがないので、本日昼飯がてら食べに行った。見た目はなんということもない焼きうどんだが、 味は絶品! B級グルメにしておくにはおしい味だった。焼きそばのようにこってりしているのだが、たれの味が不思議としつこくなくて食べ易い。 これなら2玉ぐらいは平気で食べられそうだ。お店によって微妙に味付けが違うのか、それともどこで食べてもだいたい同じ味なのかはわからないが、 そこは次のお楽しみということにしておこう。日生のカキオコに勝るとも劣らないB級グルメだ。なお、ホルモンうどんの情報は津山市観光協会の サイトにお店のマップも含めて詳しく載っている。


2009年6月6日 みやま公園

 本当は朝から出かける予定だったが、二度寝してしまい気がつけばお昼前。食事をしてテレビを観たりして結局2時ごろまで うだうだしてしまった。あまり遠くにも行けないし、かといって出かけないのももったいないということで、1時間もかからずに 行ける玉野市のみやま公園に行くことにした。国道30号線沿いにバラ園があるそうなので、バラのマクロ写真でもと思っていたら、 なんと8割がた枯れかけたような状態で、とてもまともに写真を撮る状態ではない。RSKバラ園からはまだ10日ほどしかたっていない のになぜ??? 隣の英国庭園なら大丈夫そうだが、16時30分には閉園なので、ほとんど時間がない。しょうがないので、 TZ3だけ持って散策路を1時間ほど歩いてきた。せっかくなので山の上まで行ったら、瀬戸内海がよく見えて気持ちがいい。しかも 東に向いて開けているのでもしかしたら日の出が見れるのではないかという気がする。意外な穴場スポット発見だろうか。


2009年5月28日 RSKバラ園

 岡山市内にあるRSKバラ園のバラが満開になったとの新聞記事を見て、早速行ってきた。27日がちょうど仕事がオフだったうえに、 うまい具合に曇り空で花を撮るには絶好の天気。近くにあるのに実はいままで行ったことがなかったのだが、正面入り口から入った 瞬間の光景は、ちょっと感動ものだ。中央にあるラジオの送信塔を色とりどりのバラの列が取り囲み、 見事な花畑が広がっていた。バラの種類もこれほどあるのかと感心するぐらい色・形とも多種多様なものがそろっていて、 半日いてもぜんぜん飽きなかった。他にも菖蒲園などバラ以外の花もあるので、被写体にはことかかない。


2009年5月22日 DD Pro

 デジタル一眼レフカメラの欠点のひとつが、ローパスフィルター(LPF)に付着する埃だ。フィルの時代でももちろんフィルム面に糸くずの ような埃がついて写りこんでしまったという例はある。ただし、自分の経験でいえばそれは1回だけだった。銀塩フィルムは1カットづつ フィルムが巻き取られるので、ついた埃はそのカット限りで次に影響を及ぼすことはない。しかし、デジタルの場合は一度着いてしまうと ずっと残るのですべてのカットに写りこんでしまう。そこで撮像素子の手前にあるLPFの掃除が必要になるわけだが、 これがまた面倒な作業なのだ。最近のカメラは掃除機能がついているので幾分軽減されているようだが、それでもメンテナンスフリー になるわけではない。掃除機能のない5Dなど、レンズ交換しているとすぐにゴミがつき大変だ。今まではペンタックス製のクリーニング キット、俗にいうペッタン棒をつかっていたが、これもそこそこめんどくさい。というわけで、掃除機の原理でゴミや埃をブラシで かきとり吸引して掃除をするというDD Proを購入した。

 はじめから購入すればよかったのだが、通常8000円強で売られているのでちょっとためらっていた。キタムラ東岡山店のショーケース の中にこれの処分品が6個ほど置いてあったのを見たのが数ヶ月前。数週間前に見たときもまだ残っていた。それでも6500円だったので なんとなく決心がつきかねていた。先日、LPFを掃除して数日後に再び埃がついているのを見つけてうんざりしたのがきっかけで、 やっと購入する決心がついた。ちょうど仕事の都合で前を通ったので、今日キタムラ東岡山店に寄った所残り2個。価格は6500円のまま だった。中古品のケース内にあったので、念のため中古品ですかと確認したところ、新品ですとのこと。たくさん仕入れたがほとんど 売れなかったので処分品にしているとのことだった。レジで清算するときになって、半額にしますとのお言葉。思わずありがとう ございますとお礼を言ってしまった。なんと、3250円で購入できてしまったのだ。ラッキーでした。


2009年5月19日 熊山英国庭園

 どこにも超マイナーな観光スポットというものはあると思うが、岡山県赤磐市の熊山英国庭園もかなりのB級スポットだ。 場所は、赤磐市殿谷(旧熊山町)の県道258号線沿いにある。もとは廃校になった小学校らしい。小さな校舎と体育館はギャラリー や喫茶などに再利用され、中庭や校庭らしき部分が庭園と花壇になっている。駐車場もあり入場無料なので、ガーデニングや花が 好きな人にはいいと思われるが、なにしろ認知度がないらしい。赤磐市のHPの観光施設紹介ページでも小さな写真とわずか80文字程度 の紹介文があるだけで、住所もマップも何もない。予算の関係で廃止になるらしいという新聞記事をみたような気がするが、とりあえず 5月8日時点では営業していた。5月中旬ごろからバラが咲き始めるようで、下旬から6月にかけてのバラは案外見事だそうだ。 花写真が好きな人にはおすすめ。もっとも、英国庭園といえば玉野市のみやま公園のもののほうが圧倒的に広くてきれいだが、あちらは 有料。


2009年5月15日 15万キロ

 愛車レガシーランカスターの走行距離が15万キロを超えた。仕事帰りの自宅近くでメーターが149999から150000に数字が変わった 瞬間はちょっとした感動だった。まあ、だからどうだということではないが、15万キロも走った割りに、車体の状態はそれほど 悪くない。エンジンからのオイル漏れがけっこうひどいことを除けば、きしみ音などが出るわけでもないし加速感が悪くなった とか燃費がよくないとか、そういう直接的に感じる劣化はあまりない。そういうことで、これからもしっかりがんばってもらう つもりだ。


2009年5月9日 石鎚山と面河渓

 どういうわけかこの連休は天候が崩れて、石鎚山にいた3日間ずっと雨にたたられた。月曜日は午前中天候回復を待つが埒が明かない ので、面河渓(おもごけい)まで降りて午後は撮影で終えた。火曜日も朝まで雨が残り、天候も良くないので一日面河渓で撮影。もっともこれはこれで 結果オーライであった。火曜日の夕方には晴れ間が出始めたので、水曜日こそはと思い土小屋駐車場で車中泊するが、夜になると暴風雨 となりがっくり。しかし朝9時ごろには雨も上がった。相変わらず雲は厚く風もきついがとりあえず登頂開始。頂上直下の鎖場は パスしようかと思ったが、せっかくなので二の鎖場だけ挑戦してみた。40mの断崖は想像以上に厳しいものがあり、途中で後悔したが 時すでに遅し。なんとか上りきった。もちろん三の鎖場はパス。頂上にはお昼過ぎに着いたが、ガスで何も見えず。なんだか徒労に 終わった石鎚登山だった。しかし、なかなか高度感のある山岳風景が良かった。紅葉シーズンにもう一度行ってみたい山だ。


2009年5月3日 遠出

 GWに入ったものの、出かけるかどうかいまだに決めかねていた。というのも行きたい場所があまりないからだ。本当なら信州に 行きたいところだが、1週間はないとゆっくりできないので今回は却下。では他は?というと、これが思いつかない。しかし、せっかくの 連休だしETCもあるし、ということで地図をぱらぱら見ていたら四国の最高峰石鎚山が目に付いた。ふもとには面河渓という四国随一と 言われる渓谷もある。なかなかいいかも。なんてことで、急遽石鎚山登山と面河渓谷散策に行くことにした。時間があればついでに 内子あたりの古い町並みも見て帰ろうと思っている。

2009年4月30日 フィルムのカビ

 先日アップした欧州ひとり旅の写真は、けっこう枚数があるのでいまだに続きをスキャン中だ。今ドイツが終わってイタリア に取り掛かったところだが、ドイツの後半からフィルム表面にカビが発生しているコマが多くなってきた。アメーバのような溶けかかった 雪の結晶のようなものがところどこある。不思議と建物などの面倒なところにはなくて多くは空など修正しやすいところにあるのが 不幸中の幸いだ。カビにも好き嫌いがあるのだろうか。長い間開くことも無くアルバムの中にしまいっぱなしだったのが良くなかった。 ときどき開いて空気を入れ替えてやれば少しは違うかもしれない。


2009年4月28日 ETC助成すべり込み

 4月の上旬にイエローハットに予約してから、やっと入荷の連絡があった。27日終了時点で助成対象台数115万台まであと6500台 となっていたので、もう間に合わないだろうと思っていた。ぎりぎりのタイミングだったこともあり、午前10時過ぎに連絡をもらって すぐにお店に出かけて手続きをした。なんだかものすごく得した気分。高速道路なんていくら割引になってもめったに使うことは無い のだが、年に1〜2回の北アルプス登山時に富山までの高速道路が安く利用できるのであればずいぶん楽になる。このためだけにETCを 買ったといってもいい。取り付け作業はたてこんでいるとかで30日まで待たされることになったが、GWの連休にまにあったので撮影旅行にでも出かけたいところだ。

2009年4月25日 雨の備中国分寺

 20日に仕事の途中で立ち寄った備中国分寺に、タンポポがたくさん咲いていた。その日はコンデジしか持っていなかったので、とりあえず 撮影してみたが、やはりEOS5Dで撮影しておきたいという気持ちがあり、本日雨の中でかけてみた。なぜわざわざ雨降りの中でかけたかというと、 国分寺の周囲にある雑木林の新緑が案外いい感じで、雨にぬれたしっとり感がでればいい写真になりそうな予感がしたからだ。タンポポは晴天の ほうが色が映えるかもしれないが、意外と雨降りもいいかもなどと思っていた。ところが、着いてみてがっくり。タンポポが一面咲き乱れていた 芝生の広場はきれいに刈り取られていて、手入れの行き届いたただの芝生の公園と化していた。シャッターチャンスは待ってはくれない。 まあ、コンデジで撮影した写真もそれなりに撮れているのが不幸中の幸いだが、せめて月曜日まで待ってくれればよかったのに、と愚痴のひとつも こぼしたくなる。


2009年4月19日 植田正治写真美術館

 天気もいいのでぶらぶらと鳥取の植田正治写真美術館まで足を伸ばしてきた。お知らせのページにも掲載しているとおり、今は「旅する 写真」という展示を行っている。写真美術館というだけあって全館写真のみの展示だし、 植田正治という写真家の作品だけでなくどのような活動を行ってきたかということまで詳しく知ることができる。鳥取砂丘で撮影された 代表作品からヨーロッパやアメリカ、中国で撮影された作品まで植田調の作品群をたっぷり鑑賞することができた。また、建物自体もたいへん ユニークな設計がされており、水盤越しに眺める大山の姿もまた格別だ。ぜひ一度足を運んでみてもらいたい。なお、JAFの会員証を提示すれば 入場料が100円割引になる。


2009年4月15日 全国都市緑化おかやまフェア

 岡山市西大寺で開催中の緑化フェアに行ってみた。とくに何が見たかったということではないが、いろいろな造園モデルや屋上緑化・ 壁面緑化などの展示が見られるということで、建築設計の参考になることもあるかもしれないというのが理由。まあ、そんなことはさておき さまざまな花に彩られた会場は大変美しく、多くの造園モデルもかなり楽しめた。ゆっくり見て回ると軽く3時間はかかるので、休憩したり ご飯を食べたりしているとすぐに半日ぐらいつぶれそうだ。入場料も350円と安価で、わりとお勧めのフェアだと思う。


2009年4月13日 サクラチル

 日曜日にピークを過ぎて今日当たりサクラ吹雪でも見られるかと思って、懲りもせずに醍醐桜に出かけたらなんと一晩で半分以上散っていた。 日曜日に花散らしの夕立があったらしい。日曜日は早朝の残月撮影の後、疲れていたこともあるが混雑が嫌で午前7時ごろには引き上げてしまった。 どうやら午後に花が散り始めていたらしいので、惜しいことをした。人がいようといまいと撮りたい写真を貪欲に撮っておかないと 自然は人間の都合に合わせてくれない。これで今年の花の季節はおしまい。しかし、デジタルで醍醐桜の四季を撮り直そうと思っているので、 月に2回ぐらいは醍醐桜に出かけていこうと思っている。これから新緑の季節で人出もなくなるから思う存分自由に撮影できるというものだ。

 それにしても、今使っているタムロンの28-75mmの標準レンズ(モデルA09)は、安いけれど大変優れた描写のレンズだと再認識した。 中古でわずか2万5千円ほどで購入したものだが、軽いしコンパクトだし高性能だ。15万円もするキヤノン純正の標準ズームなどいらないではないか と思える。もっとも、一度使ってみないことにはわからないので、ほしい気持ちはある。ただ、A09で撮影した画像を見ていると、特に今すぐ必要 ということもないなあと思ってしまうのだ。


2009年4月12日 残月

 醍醐桜のギャラリーに「残月」というタイトルの写真があるが、あの写真と同じものを再度EOS5Dで撮影したくてこの土日両日とも真夜中から 醍醐桜に出かけていた。土曜日の朝は月が醍醐桜にかかる時間が早すぎて写真にならず、今日こそはと気合を入れて撮影に望んだ。計算どおり 土曜日よりも周囲が明るい状態で月がかかったので、月の表面の模様をぎりぎり残して撮影することができたが、実際には月は白とび寸前だし 桜のほうはもっと暗い。レタッチで月をアンダーにし、桜と周囲をオーバー目に仕上げることでイメージに近いものになったが、かつてフィルムで 撮影したもののほうがやっぱりいい。桜の近くで撮るのであれば、月に露出をあわせて桜はストロボでという手もあるが、これは170mmほどの 望遠で撮影しているので、自然条件があわなければどうしようもない。肉眼では月も桜もきれいに見えているのに、カメラのラチチュードの狭さ が表現の幅を狭めている。HDRという手もあるが、できれば一発で決めたい。こうしてみると、あの時はさまざまな偶然が重なり合っていたんだと いうことがよくわかる。時間、場所、月の位置、明るさなどまさに千載一遇のチャンスだったのだ。来年、運がよければまた桜と月のカップリングが 実現する。フィルムの「残月」を超える写真が撮れるかどうか、1年後が待ち遠しい。


2009年4月8日 桜の写真

 Yahooの天気情報のページから桜の開花情報のにリンクが貼ってあり、時々覗いて状況を確認していた。しかし、思ったほど最新の写真が投稿されて いないだけでなく、ぜんぜん写真がない場所も結構あり、せっかくなので撮影した写真を該当箇所に投稿してみた。投稿された写真にはお気に入りの 投稿機能もあって、簡単な人気のバロメーターとして見ることができる。面白いのは、こちらがいいと思っていた写真がそれほどでもなく、わりと 誰でも撮りそうな引きの写真のほうが人気が高い。要するに、その場所の全容がわかるようなアングルで、たくさんの桜が写っている写真のほうが 一般受けするらしい。


2009年4月7日 桜の季節

 花冷えが終わると同時にあっという間に桜が満開になった。1年のうちのわずか1週間程度のことなので、暇を見つけてあちこち撮影に出かけている。 幸い、新年度が始まったばかりで仕事も暇なので、かなり自由に時間を使える。その分当然収入が減るが、そんなことはどうでもいいのだ。肝臓のほうも 薬と運動と食事制限でなんとか検査の数値が正常値に治まるようになってきた。そのおかげで少し前までなんだか出かけるのが面倒で、疲れやすかった のがすっかり影を潜めて、重い機材を背負っての撮影もあまり苦にならなくなった。今日は午後が空いたので津山の鶴山公園へ。桜の写真はもちろん 撮ったが、頂上の天守閣跡で夕日を眺める女性のシルエットがきれいだったので、新年度の最初の写真はこれにした。


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