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2009年3月31日 サイトの引越し

 事前の告知もなしにいきなり引越ししてしまったので、中には面食らった人もいるかもしれない。とりあえず、4月からの新年度は 容量制限を当面気にしないでいいレンタルサーバーに引っ越してからはじめることにした。50MBの容量がいっぱいになっていままでの ASAHIネットに引っ越してから2年強。その間に70MBの写真をアップした計算になる。年間35MB程度のアップロードなら、残り380MBが いっぱいになるまで10年ぐらいかかることになる。というわけで、今度は永く腰を落ち着けていられそうだ。もしも、500MBで足りなくなった ら次は3GBなので、それ以上引っ越す必要はないだろう。

2009年3月25日 サイトの引越しを検討中

 昨年12月からプロバイダの請求金額が徐々にアップしてきたので、何が理由なのかとおもって請求内訳を確認してみたら、ホームページの 容量オーバーが原因だった。100MBまでは無料なのだが、それ以上は5MBごとに180円追加される。3月時点で20MBオーバーになるので、 720円も請求額が増えてしまう。比較ドットコムでレンタルサーバーを探してみたら、さくらインターネットというところが 500MBの容量で月額125円というプランを提供していた。今後写真を増やしていけば当然どんどん容量が増えてくるので、早いところ 移転してしまったほうがお得だ。今のプロバイダは毎月1日から15日の間にサイトの容量を測定して課金するので、今月中にはどうするか 決定しようと思っている。

2009年3月22日 画像修正

 ギャラリーREDに新作をアップしたついでに、Space6と7にある井山宝福寺の写真を調整しなおした。最近改めて見直してみると、 色飽和しているわシャープネスがきつすぎてぎすぎすした写真になっているわで、こんなへたくそなレタッチをした写真をそのまま 掲載していると馬鹿と思われるなあと反省していたところだ。なんでこんなことになっていたかというと、どうも昨年まで使っていた 古いブラウン管モニターのためだと思われる。井山宝福寺の写真をアップした当時は、シャープネスも色味も利き具合を確認して レタッチしたはずなのだが、どうもモニターの性能劣化が案外進んでいたようだ。昨年末に新しい液晶モニターに買い替え、先ごろ 色調整を一通りしなおしてみたところ、えらくお粗末な画像だったことがはっきりしたというわけだ。色飽和していたのは、AdobeRGB のデータを作業用色空間でsRGBに変換し忘れていたことも一因。特に紅葉の赤がすっかり飽和してひどい状態だった。これでようやく 以前よりはまともな写真に生まれ変わったというわけだ。もっとも、新しいモニターもきちんとしたキャリブレーションをしたわけではないので 、これで完璧というわけではないのがつらいところだ。

 なおこのページの背景色のグレーが赤っぽかったり青っぽかったりして見える場合は、モニターの色調整がおかしい可能性が高いので、 ニュートラルなグレーに見えるよう自分で調整してみることをお勧めする。


2009年3月21日 やっぱり自然が一番

 ちょうど岡山市高松で仕事があり、午後一番で終わったので、その足で備中国分寺へ撮影に行った。春らしい好天に恵まれたせいも あるかもしれないが、昨日感じた都会を被写体としたときの味気なさに比べて、自然の風景の彩と空気感は撮影意欲を刺激する。 やっぱり自然が一番だ。


2009年3月20日 やっぱりいまいち

 今日は夕方近くなってえらく空がきれいで、抜けるような真っ青な空が広がった。散歩がてらに5DにTS-E24とEF50F1.8Uをもって 岡山駅あたりをぶらついてみた。最近なんとなく街のスナップでも撮ろうかなんて思ったりして、それとなく機会をうかがっていたので ちょうどいいやという雰囲気だった。しかし、どうも面白くない。もっとあちこち歩き回れば面白いシーンにも出会うことがあるのかも しれないが、そこまでして一生懸命に撮りたい被写体というわけでもなく、なんだかなあという感じだ。TS-E24でミニチュア風写真でも ということも考えたが、それなりに上から俯瞰するようなアングルでないといい感じにならないので、そういう場所を探すのがけっこう 難しい。うかつにビルの中に入り込んだりすると不法侵入で通報されかねないのだ。せちがらい世の中になったものだ。


2009年3月13日 CANON PIXUS iP2600

 普段仕事で必要な書類の印刷にEPSON PM-880Cを使っていたが、カラー印刷を必要としないこととインクが染料なので雨天に 雨がかかってにじんでしまうという欠点があった。エプソンのインクジェットプリンタは、カラーと黒の両方のインクカートリッジ が使える状態になっていないと、たとえモノクロ印刷であっても印刷できない仕組みになっており、意味のないコストが必要になる。 その点キヤノンのインクジェットプリンタは、使うインクの種類を設定することができるので、モノクロしか使わないのであれば 黒インクカートリッジだけでもOKだ。また、黒インクは顔料インクになっている(モデルによって異なるかもしれないが)ので、 雨でぬれてもにじまない。たまたま立ち寄ったビックカメラでiP2600が6780円の20%ポイント付きで売られていたので、買い換える ことにした。モノクロ印刷だけならレーザープリンタという手もあった。安いものなら2万円を切る価格で売られていたが、それほど 大量に印刷するわけでもないし、レーザーもトナーやドラムの交換でそれなりにコストがかかるので、機械的に機構の単純な インクジェットのほうが故障も少なそうだし、なによりこの機種はプリントヘッドがカートリッジと一体型なので、印刷のトラブル は最悪カートリッジ交換で済んでしまう。もっとも、カートリッジの単価はそのぶん高くなる。まあ、A4サイズ1枚あたりのコストでみれば レーザーと大差ないので、当面はこれで問題ないだろう。

2009年3月12日 大西浩次 星景写真展 〜時空の地平線〜

 先日倉敷で大西浩次 星景写真展を観てきた。星景写真という言葉はあまりなじみがないかもしれないが、要するに地上の風景も 入れて撮影された星空の写真のことだ。星だけを撮影した場合は天体写真とういうことになるのだろう。展示作品数は約20点と 多くはないが、すべて全紙以上の大きなプリントなので見ごたえは十分。ニュージーランドや長野県など国内外の美しい夜景と 宝石をばら撒いたような満点の星空が美しい。写真展を観るついでに、隣で上映されている全天周ドーム型スクリーンの映画「銀河鉄道の夜」 も観るといい。ちょっと酔いそうになるがすごい臨場感で一見の価値がある。なお、土日は別の映画「シーモンスター」との 入れ替え制なので時間帯をHPを確認していく必要がある。平日は「銀河鉄道の夜」のみの上映だ。

2009年3月7日 やっぱり一眼+マクロ

 奈義町現代美術館の帰りに見つけた梅の花をタムロン90mmマクロで撮影してみた。2月26日に撮影したパナソニックTZ3で撮影した 写真と比べて、雰囲気はまったく違う。もちろん、背景がちゃんとわかるほうがいいという人もいるかもしれないが、花の柔らかく やさしい雰囲気を出すには一眼レフにマクロレンズのほうが適していると思う。ま、サンプルとしてはそれほどいい写真ではないが、 前ボケ・後ボケを使ってこんな雰囲気にできますよというご参考ということで。


2009年2月28日 FUKE写真展

 奈義町現代美術館ギャラリーで開催中のFUKE写真展を観に行った。お昼前に一件あった仕事を済ませて、そのまま現場から直行。 急いだわけではないが国道53号線を使って岡山市内から1時間半で着いた。奈義町現代美術館は以前来たときは常設展を観なかったので、 今回はゆっくり観て回ることにした。

 FUKE写真展は、雪の風景を撮影した写真展だが、いわゆる自然の風景写真というわけではなくて、北海道や地元蒜山などの 民家のある風景で、どちらかといえばスナップ的な捉え方ではあるが、そのタッチはまるで水彩画のようなやわらかくて暖かい 雰囲気の写真だ。作者が「かわいい」という表現を狙ったというだけあって、たしかにどこかメルヘンチックでかわいい感じの する作風だった。和紙に顔料インクでプリントしていることも落ち着いた水彩画調をかもし出している一因だと思われるが、 なによりもその色彩が一番大きい。あまりよくない天気の夕方に撮影したものが多いようだが、地面の雪と空の雲や霧に街灯や 車のライトなどの人工照明が反射してパステル調に淡く色づいた雪景色が描かれており、しかも白い雪景色の中に赤や青の 建物が控えめに配置されているので、かわいらしさが強調される。実際には凍えそうな寒さなのだろうが、この作品を観ている とそんな雰囲気は微塵もない。決してピントが甘めであるとか、被写界深度を浅くしているとか、ソフトで処理をしているという 感じではないが、ソフトなタッチの中にピントのあったシャープさもしっかり出ており不思議な作品だった。こんな雪景色を写真で 表現できるとは驚きだ。お勧めの写真展である。

 常設展のほうは、絵とか写真というものではなくて、建物そのものが作品として使われたものだ。大きく三つに分かれた建物 は、それぞれ「大地」「太陽」「月」という展示作品になっている。外から見たときに巨大な円筒の建物は「太陽」になるが、 たんなる奇抜な建物ではなくて内部の空間そのものが作品となっており、けっこう不思議な空間だ。また、美術館の一番奥にある「月」 の展示室は、その音の響きが印象的で、個人的にはここが一番気に入った。建築とアートが融合した不思議な空間。奈義町現代美術館は 建築の好きな人には楽しめる場所だと思う。


2009年2月27日 近田陽子写真展

 今日は仕事がオフだったのでお昼過ぎまで惰眠をむさぼり、午後3時過ぎに岡山市幸町にある市立図書館に出かけた。 借りていた本を返すついでに、4階で開催されている近田陽子写真展を観るためだ。タイトルが「西海の教会めぐり−ステンドグラスに 魅せられて」ということだったので、ステンドグラスを通してくる色彩豊かな光が教会の床や机に見事なグラデーションを 描いている写真も観られるかと期待していたら、期待を裏切らない美しい作品が多数展示されていた。足掛け19年かけて撮影 したものだそうで、いやはやそのバイタリティには頭が下がる思いだ。プリントはおそらくインクジェットで半光沢紙に 印刷したもので、プロ顔負けのというクオリティというわけではないが、落ち着いたトーンでうまくまとめていたように思う。ただ、 ステンドグラスの写真などはもう少し彩度とコントラストを高めたほうが、美しさが際立つように感じた。3月1日16:00まで の開催。

2009年2月26日 春近し

 仕事の途中で時間が余ったので、梅の写真をパナのTZ3で撮影してみた。一応マクロモードが付いているので使ってみたのだが、 やはり一眼レフ並みのボケを得るのは無理。背景がぼけないわけではないが、形状がしっかりと判別できる程度のボケしか得られない ので、煩雑でうるさい写真になってしまう。一眼レフで背景をほぼ完全に溶けたような状態にすればもっと花が際立つしいい感じ になるのだが、コンデジにそこまで要求するのは無理というもの。ま、写真はさておき、満開の梅を見ると春がすぐそこまで来ている のを実感する。空気はまだひんやりとしているけれど、日差しはだいぶ春色が強くなってきている。


2009年2月23日 不健康

 最近撮影に出かける意欲がなかなか出ないのはスランプだとばかり思っていたら、なんと健康を害しているせいだと 判明。肝臓がちとやばいらしい。といっても、すぐに入院とか手術とかいうほどのものではなくて、肝機能が低下している とのこと。食生活がよくなかったらしく、脂肪肝気味だとか。肝機能が低下すると疲れやすくなり、体がしんどいと感じる そうで、出かけたり動いたりするのがおっくうになってくる。撮影に行こうという気にならないのも当然だ。対策は、 病院でもらった薬と、食事制限および運動。肝硬変にでもなったらえらいことなので、こころして生活を改めなければ・・・

2009年2月14日 修理は完了したものの

 思いのほか5Dが早くかえってきたにもかかわらず、どうも天気がいまいちぱっとしないとか、なんとなく気が乗らない などで結局いまだに1枚も写真を撮っていない。早く帰ってきた意味がねえなあと内心思っているのだが、今年は 車にスタッドレスをつけていないこともあって、どうも積雪のある場所に行く気にならず、さりとて雪のないところで 撮影意欲が沸いてくるような場所も近くになく、久しぶりのスランプ状態になってしまった感がある。ま、いつものことだが あせってもしょうがないので撮りたくなるまで気にしないでほかの事でもするしかない。

2009年2月7日 5D 帰る

 昨日の今日でなんだかできすぎたような話だが、大分キヤノンから5Dが戻ってきた。ミラー落ち対策がしっかりされており、 センサーにもごみがない状態だった。早速明日から使える状態なので、せっかくだから久しぶりに撮影に出かけてみたい気分。 ところで、戻ってきた箱を開けると、なんと5Dがビニール一枚でしっかりと固定された状態になっていた。これなら 梱包材をたくさん使う必要がないので資源の節約になる。キヤノンもコスト削減になっていいこと尽くめだ。 誰が考えたのか知らないがなかなか優れた梱包方法だ。


2009年2月6日 5Dのない日々

 4日に引き取りに来てもらって、2日が経ったがなんとなく落ち着かない。どうしても撮影したい被写体があるわけでもないし、 撮影に出かける予定があったわけでもない。もしも手元にあっても、たぶん使わないのではないかと思うのだが、あればいつでも 撮影に行けるという安心感のようなものがある。ないとあきらめるしかないわけで、それが不安感につながっているのかも しれない。で、手元にカメラがない時に限ってそういえばあそこに撮影に行きたいなとか、去年行けなかった場所があったなどと いろいろと思い出すので始末が悪い。やっぱりカメラは2台必要かもしれない・・・


2009年2月4日 ハムナプトラ3とターミネーター4

 ツタヤでカードの更新時にクレジット機能付きのTカードへ切り替えを勧められたので、申し込みをしたところレンタル1本無料券 をもらった。新作もOKだったのでハムナプトラ3を借りて観た。このシリーズはヒロイン役で出ていたレイチェル・ワイズがかわいくて セクシーなので好きだったのだが、3作目はなぜか別の女優が出演していてちょっとがっかり。まあ、映画自体は十分面白かったし 不満はないのだが、やっぱりレイチェル・ワイズがよかったのにと思う。

 特典で付いていたDVDには、なんだかやたら盛りだくさんにいろいろなドラマの初回が入っていたが、ターミネーター4の 第一話が入っていたのはちょっと驚きだった。というのも、てっきり映画だとばかり思っていたので、これがドラマとして製作 されたものだとは知らなかった。シュワちゃんはもう出てこないみたいだし、サラ・コナー役も別人だったが、あいかわらず この話は面白い。24をはじめとしたドラマものは、数が多すぎてめんどくさいというのもあってほとんど観ていないが、ターミネーター 4はしっかり観ようと思う。


2009年2月3日 EOS 5Dミラー落ち対策

 キヤノンからメールが届いた。まれにミラーが脱落することがあるので無償で修理・補強しますとのこと。この現象はかなり前から ネット上で話題になっており、すでに生産中止になった5Dでいまさらという気がしないでもないが、いまでも多くのユーザーが いるわけだからこのような対応は喜ばしいことではある。文面ではミラー落ちが起こった場合に無償修理となっているが、 キヤノンへ問い合わせたところ現状問題なくても無償で補強しますとのことだったので、早速WEBから引き取りの申し込みをした。 最近はあまり撮影に出ないので、1週間ぐらいカメラがなくても困らないのでいい機会だ。これで安心して使えるようになる。


2009年1月28日 縁がなかったEF20mmF2.8

 キタムラから修理が終わったとの連絡があった。店員のYさんは親切にも戻ってきたレンズを自ら試してくれたらしく、 あいにく画像周辺部のにじみは直っていないとのことだった。お店に行って確認してみたが、やはりだめだった。キヤノンでは 最高レベルになるよう画質を調整したと言っていたらしいが、真ん中だけ最高でも周辺部が最低では意味がない。購入後すでに 3週間が経過していたが、返品OKとのことだったのでお言葉に甘えてキャンセルさせてもらった。ちなみに、このレンズを取り寄せたときに もう一本同じレンズを取り寄せており、それがまだお店に残っていたが、そちらも同様のにじみがあった。このレンズは 不良品が多いのだろうか。しかし、こんなことがあると中古レンズはやっぱり近所のお店で買うのが一番だと痛感した。もう通販は 使えない。

2009年1月24日 EF20mmF2.8は今いづこ

 12日にキタムラに写真と一緒に持っていき、状況を説明したところ調整に出しますとの話になった。ただし、レンズは調整に出しても 直らない場合があるので、調整後にためしてだめだったらその時点でもキャンセルは可能なのかと聞いたところ、それは対応させて いただきますとの返事。もしもできないといわれたら調整に出さずにキャンセルしようと思っていたので、お店の対応に感謝して 調整にだしてもらった。あれから2週間近くが経つが、まだ連絡がない。EF70-200F4Lの時は1週間で戻ってきたのに、今回は重症 らしい。まあ、きっちりすっきり写るようになって戻ってくるのであればかまわないので、ゆっくりやってもらって結構だ。 それにしても何が悪いのやら、原因は知りたいものだ。

2009年1月20日 CF故障

 5Dで使っているトランセンド8GB133倍速のCFが撮影中に突然書込み不可のエラーになってしまった。といっても、表示はなぜか 「初期化されていません」というもので、それまで撮影していた画像も再生できなくなってちょっとあせった。しかし、自宅で パソコンにつないで見ると幸い撮影した画像は残っていたのでひと安心。とりあえず画像を取り込んでCFをカメラで初期化しようとすると 初期化できない。PCでならできるのだが、PCで初期化してもう一度カメラで初期化しようとするとだめ。これでは使えないので、 購入店に電話して交換してほしいといったらあっさりOK。さすがにメーカが永久保証しているだけのことはある。

2009年1月14日 盗作か否か

 廃墟写真の第一人者である丸田祥三氏が同じ廃墟写真の写真集を出している小林伸一郎氏を告訴した。写真の盗作が告訴理由だ そうだ。詳しいいきさつは、「廃墟、写真 盗作」などのキーワードでネット検索すれば出てくるのでここでは割愛するが、 なかなか難しい問題だ。たとえば、北海道の富良野・美瑛の丘の写真は多くの写真家が撮影しているが、先駆けである前田真三氏が 告訴したという話は聞いたことがない。廃墟写真は、やはり有名で絵になる場所となるとおのずと限られてくるし、その中で写真家の 目で見て魅力的なアングルというのもどうしても似てくるような気がする。ただし、この問題はやや微妙なところがある。それは、 丸田氏の写真が世に出てからあとに小林氏が撮影をしていることだ。当然、事前に目にしている可能性があるわけで、少なくとも プロの写真家であれば、盗作と言われないように同じアングルになるのを避けるとか、自分だけの被写体を見つけるとかして、 オリジナリティを高める努力をするのが当然であろう。それなのに、小林氏の写真は丸田氏の写真と酷似しているものが少なくない。 盗作かどうかという以前に、プロとして失格だと言わざるを得ない。

2009年1月13日 久しぶりの醍醐桜

 今日は午前中に総社市で仕事があり午後は予定がなかったので、久しぶりに醍醐桜を撮影しに行ってみた。なぜこの時期に醍醐桜 かというと、朝出かける前に真庭市HPのライブカメラで見た醍醐桜がすごくきれいだったからだ。先日からの寒波で見事な霧氷が着き 白い花を咲かせたような醍醐桜の姿がすごく印象に残った。もっとも、日が昇れば霧氷はあっという間に消えてしまうので、お昼ごろに 行っても見ることはできないことはわかっていた。それでも、雪景色の風景も悪くないかと思い行ってみた。予想通り白い花はすっかり なくなっていたが、雪の中に立つ醍醐桜はあいかわらず堂々として力強い姿をしていた。今度、休みの日に夜明け前に行ってみようと 思っている。そうすれば、霧氷の姿が見られそうだ。


2009年1月11日 やっぱり不具合あり CANON EF20mm F2.8 USM

 先日試写した画像を見たら、周辺部に帯のような流れがあった。ちょうど中心部だけ解像していて、その周辺部(といってもわずかな 幅ではあるが)がぼやっとしているのだ。サンプル写真ではわかりにくいが、左右の田んぼの部分で特に下のほうがぼけているのが わかるだろうか。わずかとはいえ、やはり普通に見てもわかる程度のものだけに、これでは事実上役に立たない。 ネットでも聞いてみたが、やはりこんなひどいボケはないとのことで、早速入院が必要になった。明日にでもキタムラに持っていこう。 それにしても、なんでこうキヤノンのレンズはトラブルがおおいのだろうか。


2009年1月8日 CANON EF20mm F2.8 USM

 タムロンの90mmマクロをゲットした段階で、レンズラインナップは一応完成したのだが、広角ズームであるシグマ12-24がどうしても ハンドリングに難がある。普段の撮影ではそうでもないのだが、山に行くときには極力荷物を減らしたい。それに、超広角域はおおむね 20mmあたりしか使わないので、ズームである必要もない。それに使用頻度もけっして高くはない。そういうわけで、登山など長時間歩行 の場合には、軽くて写りのいい単焦点超広角レンズとしてこのレンズを狙っていたら、うまい具合にキタムラネット中古にABクラスの レンズが出てきた。早速取り寄せて確認して、すぐに購入。まだ試し撮りもしていないが、なかなかシャープでよさそうだ。

2009年1月3日 同窓会

 県知事選挙で高校の同窓生が集まったのをきっかけに、卒業以来初めてという同窓会があった。会場で、ちょうど一年前に再会した 彼女にまた会うことができた。2007年末に初めて行った病院の受付で会ってから何回か通院したのだが、それ以来一度も姿を見ていなかったので、 てっきり辞めたのだろうと思っていた。神様のいたずらでたまたま一度だけ再会する機会を与えてもらったというわけではなかったのが、素直にうれしい。 時間とともに変わっってしまったものもたくさんあるけれど、なくしたり変わってしまったと思っていたことがじつは何一つ変わらずに残っている ということもある。そこにあるのに見えていないもの、もうなくなってしまったと思い込んで見ようとしないものがたくさんある。 そうやって置き忘れてきたものがなんて大切なものだったのか、人は後になってからでないと気がつかないものなのだ。

話は変わるが、年末から悪戦苦闘の末、ようやくパソコンの復旧に成功したと思ったら、再び起動不能に。今度は、どうやら新しく取り付けた グラフィックボードの設定手順にミスがあったらしい。再起動不能と思われたHDDだが、5分ほど置いてから電源を入れるととりあえず起動した。 それでも直後の再起動ができないことに変わりはないので、結局すべていちからやり直して、グラフィックボードの取り付けも説明書を読みながら ひとつずつクリアしていくと、何事もなかったように起動した。まったく、急がば回れとはこのことだ。


2009年1月1日 元旦

 パソコンの起動ドライブCがかなりいっぱいに近くなり、最近フリーズすることもしばしば起こるようになってきた ので、31日の夜からOSの再セットアップに挑戦。ところが起動不能に陥ってしまった。 一度再セットアップを終えて再起動したときにエラーメッセージが出て、Win32のファイルがどうとか書いていたが、全部英語で読むのが面倒だった。 どうせ最悪でももう一度はじめから再セットアップすればいいかなんて安易に考えていたら、なんと電源をいれてもCDを読みに いかないのだ。てっきりHDDのクラッシュかと思い、夕方からソフマップに出かけてあたらしいHDDを買ってきた。ところが 入れ替えても同じ。とにかくきちんとWindowsがセットされていればなんとかなるだろうと思い、眠っていた古いPCを 引っ張り出してHDDを入れ替えてOSをセットアップし、再びもとのPCに入れ替えて起動してみたらやっと動いてくれた。 午前2時までかかってもともとついていたソフト類をインストールしたところで気持ちが折れて、作業中止。 まったく、正月早々なんでこうなるのだろうか。年賀状の返事も書けずじまいで、疲れた年明けとなってしまった。
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