2009年12月29日 2009年
前半はよいよい、後半はいいことなし。そんな年だった。性格的に不器用なところがあって、何かに熱中していると そのことについては一生懸命できるのだが、他のことに関心が向かなくなる。これがいいほうに出ればいいのだが、 何か気になったりすることがあると結構悲惨だ。ああでもないこうでもないと余計なことをいろいろと考えて、他のことが おろそかになってしまう。気持ちの切り替えがへたなのだ。それはそれ、これはこれとスイッチみたいに切り替えられれば もっと楽に生きてゆけそうなんだけど・・・いいことも悪いこともあったけれど、今年ももう終わりだ。”時間が何もかも洗い連れ去ってくれれば、生きることは じつにたやすい”なんて歌の一節を思い出してしまうが、さっさと気分を入れ替えて、来年はいい年にしたいものだ。
2009年12月27日 師走
年末は忙しいという人も多いだろう。忙しい理由は人それぞれだが、会いたくないときの言い訳によく使われるのが 「忙しいから時間が取れない」というもの。サラリーマン時代、宣伝部にいた関係でよく雑誌や広告代理店の営業などが 会ってほしいと言って来たが、電話で要件を聞くと明らかに必要のない話であったりした場合、たいていはこのフレーズで 逃げていた。とりあえず、「検討するから資料があれば送ってくれ」と言ってはいたが、今考えると失礼な話だ。で、このフレーズを久しぶりに経験した。しかも今度は自分が言われる側で。別に営業に回ったわけではなくて、 個人的な要件での話だが、都合のいい日を連絡してくれと言われたので、2日ほど経ってから今度の土曜日は? とメール したら、「(あることで)当分時間が取れそうにない」ときた。しかも、その”あること”は以前自分もやったことがある のでわかるが、毎週休みをまるまるつぶすほどの頻度で必要なことではない。 土曜日がだめなら別の日でもよかったし、時間も短くしてもよかったのだが、ただ「時間が取れそうに無いのですいません」 というだけで、別の日になんて話は微塵も無く終わっていたため、それ以上返信する気にもなれずうやむやになってしまった。 あれから2ヶ月近く経つが、何も連絡がないのでまだまだ忙しい日々が続いているらしい。 会う気があるのなら普通は時間が空いたら連絡するとか、別の日はどう?なんて言うだろうから、 要するに今後かかわりあいたくないという遠まわしの決別宣言なんだろうと納得するしかない。何か悪いことをした覚えはないのだが・・・
2009年12月26日 夢
おかしな夢を見た。大学で何かの授業の履修登録をする夢だ。登録といってもなぜか実際の教室に 集まって説明を受けるというもので、履修登録期間中の初回の授業という感じだ。しかし、なぜかその 授業は再履修、つまり一度単位を落とした授業という設定になっている。現実の記憶ではなくて夢の中の フィクションの話だが、以前にも卒業できるかどうかの単位取得がかかった 授業の夢を見たことがあるが、何か気になることがあったり迷ったりしているときになぜか大学時代の 記憶が出てくるようだ。能天気にすごしていたつもりの大学時代だが、卒業や就職について現実にはいろいろと ストレスがあったのだろうか。潜在意識の中で似たような状況になると、そのときの記憶とリンクして夢になる のかもしれない。
2009年12月24日 世の中はクリスマスイブ
ニュースを見ていたらいろんなところでクリスマスイブという言葉が出てくる。最近、あまり出歩いていないので、 さっぱり実感がなく、「ああそうなんだ」という感じ。クリスマスを何かイベントで盛り上がったという記憶がないので、 自分とはほぼ縁のない日だと思っている。そうはいっても、素直に世間の流れに乗ってイベントとして楽しんだほうが 人生幸せかもね、なんてちょっとうらやましく思ったり。たぶん、今が充実してないってことなんだろうなぁ・・・
2009年12月21日 そば祭り
昨日は久米南町の古民家再生現場に出かけていた。標高が高いので、午後から雪が舞う状況だったが、 幸い積雪にはならず、チェーンを巻かずに済んだ。お昼には、ちょうどそば祭りというイベントが開かれていて、 よそ者であるにもかかわらず手作りのおそばや猪肉・鹿肉をご馳走になった。お祭りとはいっても公民会 に地元の人たちが集まって飲んだり食べたりする親睦会のようなものだが、毎年開催しているとのこと。 お年寄りが大半を占める状況だが、最近移住して来た30代40代の人たちにいろんな意味で期待されているのが よくわかる。
2009年12月18日 月例フォトコン
フォトコンという写真雑誌の月例コンテストに2010年1月号分から応募することにしたのだが、 1月号が発売された今日、書店で雑誌を見てみると1次予選すら通過していない。写真がダメなのか、 プリントがダメなのか、そのどちらも該当しているのか。今のところすべてフィルムで撮影した 数年前のものばかり送っているので、いろんな意味で当時のものは評価に値しないレベルという ことなのだろう。落選続きになるだろうが、当面は昔のものでこれはというものを送ってみようと思っている。 昔の写真でめぼしいものがすべてダメなら、それはそれで踏ん切りがついてちょうどいい。
2009年12月17日 ネットショッピングの落とし穴
デジショップ オーシャンサーフというネット専業の安売り店が詐欺まがい行為でやばい状況にあるらしい。 このお店、価格コムの登録店ではないのに一般人を装って掲示板に安売り情報を書き込み、客引き行為を 行っていた。セール商品としてデジタルカメラなどを安く販売していたようだが、代金は銀行振り込み のみであり、振込みを確認後に商品の発注をするという自転車操業ショップだったようで、最近代金を 振り込んだ人に、従業員がお金を使い込んで商品の発送ができなくなったなどというメールを送ってきた そうだ。資金繰りに駆け回っているので、もう少し待ってほしいとのことだそうだが、おそらくそのまま倒産 しておわりだろう。ネットショッピングの支払いは、代引きかクレジットカードのどちらかが鉄則。 代引きなら商品とお金はは引き換えだから損害をこうむることはないし、クレジットカードなら万一 の場合でも保証されるから安心だ。わずかな安さと引き換えに怪しげなネットショップで代金先払い の買い物をすると痛い目にあう危険性が高いということを肝に銘じておくべきだろう。なお、価格コムの 関連スレッドはこちら。2009年12月16日 残念
ホームインスペクター試験の結果は、予想通り不合格だった。自分の番号の前後で100番以上の空きがあり、 合格率の低さを実感。来年受験するかどうかはビミョーなところだが、それなりに難しい試験になっている のはいいことだと思う。建築物の検査にかかわる仕事は、住宅の資産としての価値に直結するものだし、 安全性とも深くかかわってくる。安易な試験で合格して、いい加減な検査が横行すれば建築業界への不信感が さらに増加するだけなので、この手の試験は厳しすぎるぐらいでいいのかもしれない。2009年12月15日 明日発表
先月受験した第1回ホームインスペクター資格試験の合格発表が明日に迫った。昨日、合格者数と合格率の発表があったのだが、 それによると受験者数983人に対して合格者数は186人。なんと合格率18.92%という難関試験になったらしい。50点満点で足きりが 39点というから、けっこう厳しい。なんとか7割ぐらいの得点率はあるかもなんて思っていたが、これはだめかもしれない。 最高得点48点というのはすさまじいが、最低得点13点というのもさすがにどうかと思う。明日はどうなることか・・・2009年12月14日 小型車両系建機(整地等)特別教育修了
13日の日曜日から2日間かけて小型建機の特別教育を受講してきた。当初妹尾のコマツに行こうかと思っていたが、 1週間早い日程で中庄の日立建機の講習があったので、締め切り直前に滑り込んだ。建機の運転は国家資格のようなものはないが、 講習受講が義務づけられていて、この修了証が事実上の資格免許に相当する。日曜日は丸一日学科講習で、 睡魔との戦いだった。本日の実技は、試験はないのでひたすら練習するだけだ。朝から天気がよかったがお昼前から猛烈な 風が吹きまくってやたら寒かった。受講者は全部で4名だけだったので、けっこう長い時間運転の練習ができた。 すでに穴掘りから整地まで一通りの操作はできるようになった。いわゆるユンボ(油圧ショベル)があれば、基礎の 溝堀から庭や駐車場の整地まで、自分ひとりでできるようになっただけでも得した気分。それにしてもラッキーなのは、 日立建機にしてもコマツにしても、建機の教習所が中国地方では広島ではなくて岡山にあるということ。これが広島に しかなかったらとてもじゃないが行ってられない。しかも自宅から車で30分程度の距離なので、楽チンこのうえない。 岡山に住んでてよかった。縁あって、ちょうど今月はじめからボランティアではあるが久米南町の古民家改修工事の指揮をさせてもらっているが、 建機の運転ができればいろいろと役に立ちそうだ。なにしろ事実上予算はないので、調査・設計・手直し等すべて ボランティアによる手作業に頼らざるを得ない。完全な手作り改修だが、人手は完全に足りていない。今は家屋の状態を調査中で、 あわせて周辺の草刈などの作業もしている。現況の平面図はできているが、断面図や床伏図、小屋伏図なども状況把握の ために描いておきたい。それらをもとにして改修内容のプランを作っていく。本格的な作業に入るのは年が明けてからになる。
2009年12月11日 あきらめました
デスクトップPCは寿命を迎えたようで、もはや修理する気にもなれず放棄決定。いずれお金と暇ができたらマザーボード から入れ替えて自作パソコンのベースにでもしてやろうかと・・・。当面はノートパソコンだけでやっていくことになるが、 画面の色調設定などの自由度がなく、写真の印刷などに苦労しそう。仕事用としては大きな問題はないが、FAXモデムがない ので、FAXするときにいちいち印刷しなければならないのがめんどくさい。紙とインクの無駄だし。2009年12月10日 PCご臨終
完全復活と喜んでいたら、なんと突然死。なんの予兆もないまま電源を入れたらうんともすんとも言わないので、 CDからブートしてみると、なんとCドライブを認識しない。CドライブのHDDが逝ってしまったらしい。たたきつぶして 粗大ごみとして捨ててやりたいところだが、そういうわけにももいかない。またHDDを買ってきてはじめからやり直し なんて、と思いながらも作業を始めてみると、新しいドライブのフォーマット作業が終了したところでフリーズとなり 身動きとれず。現在3回目のフォーマット終了。フリーズはすでに1時間以上。これはもうPCの買い替えしかないかも・・・2009年12月7日 PC完全復活
なかなか言うことを聞いてくれないうえに、作業中に突然原因不明のめまいに襲われて座ることもできない状態になり、三日ほど ほったらかしにしておいた。めまいは一晩寝たら治ったが、PCはほったらかしにしたからといって反省して言うことを聞くように なるわけではない。さすがに使えないとこちらが困るので、日曜日から再び修復作業に取り掛かった。Dドライブをまずフォーマットし、 何もない状態にしておいてから2台のHDDを取り外し、Dドライブとして使っていたHDDをCドライブとして単独で取り付けてから OSをインストールすると、やっとまともに動くようになった。その後、元のCドライブだったHDDをDドライブとして追加で取り付け、 こちらもフォーマット。OSは自動更新しない設定として、最低限必要なアプリケーションのアップデートだけを手動で行うことに して、今のところ調子よく動いている。セキュリティはウィルスセキュリティソフトに任せて、Windowsの中途半端なウィルス対策の アップデートは行わないほうが、ソフトウェア同士の干渉がなくていいのかもしれない。
2009年12月1日 やっぱりだめなPC
いいかげんうんざり。インストール直後は快適にさくさく動くのだけれど、Widows Updateが勝手に行われると もうだめ。起動するのに1時間ぐらいかかるうえに、起動後もHDDにアクセスしっぱなしでまともに動きゃしない。 HDDそのものがだめというわけではなさそうなのだけれど、このさいDドライブとして使っているもともとこのPCに 入っていたHDDをCドライブに戻してみようと考えている。そうはいっても、昨年の年末にそのHDDが不調でいまの HDDに交換したぐらいだから、意味のないことになりそうな雰囲気も・・・ソーテックのノートはとくに問題なく 動いているのに、やっぱりショップブランドのPCはパーツの相性に問題があるのかもしれない。
2009年11月29日 とりあえずPC復旧
PCがやっと使えるようになった。とはいえやっぱり動きはいまいちしゃんとしない。やたらHDDへのアクセスが多いので、 画面上の操作がギクシャクしてしまう。HDDの寿命がちかいのかもしれない。それにしても、今回はえらく手間取った気がする。 アプリの再インストールや各種設定が面倒なのでできればOSの修復で済ませたかったが、3回ほどやってもうまくいかなかった。 しかたがないので、クリーンインストールすることにしたのが、これも一発ですまなかった。そのうえ、久しぶりなもので ドライバーソフトのインストールのタイミングを間違えたものだからネットワークカードを認識せず、ネットにつながらないので またまたOSのインストールからやり直したりで、すっかり疲れてしまった。パソコンも家電並みに簡単に使えるようになって くれないと困るよ、ほんと。買ってきて、ケーブルつないで、電源入れたらすぐにインターネットも使えるようにならないものだろうか。
2009年11月27日 コンデジ流し撮り
夕方、ただ家に帰るのもつまらないので、パナTZ3で車の流し撮りをしてみた。夜なので、背景に明かりがないと車のライトだけが 写ってしまうので、けばけばしい赤いネオンに彩られた居酒屋のまでトライ。案外うまく撮れてしまった。液晶画面と周辺風景も いっしょに視野に入ってくるので、ネオンと車が重なったいい瞬間がファインダーをのぞいているよりもわかりやすい。 ライブビューも使いようみたいだ。もっとも、高感度撮影のノイズはほめられたものではないので、画質を求めるのならやっぱり 一眼レフになってしまう。
2009年11月26日 PC不調
しばらく調子よくうごいていたデスクトップがまたおかしくなってしまい、Windowsの再インストールをしてみたが、 さっぱり回復しない。再インストールといっても新規のインストールは設定からアプリまですべてやり直しになるので アップデートにとどめているが、どういうわけかインターネットエクスプローラーが起動しない。とりあえず、2度目の 再インストール作業中だが、「しばらくお待ちください」というメッセージ画面のまますでに1時間以上フリーズ状態 だ。HDDがからからと動いている音がするのでとりあえずそのままにしてあるが、もはやWindows7へ移行したほうが いいのか、それともパソコンそのものを買い換えたほうがいいのか、どちらにしてもお金がかかるわけだ。ったく!2009年11月25日 総合写真展から作品返却
大きな全紙の額縁が2枚送られてきた。さすがに高級そうな額縁で出品料にふさわしい雰囲気だ。プリントのほうは プロラボで焼いたもののはずだが、ガラス越しにに見ると自分がプリントしたものとどの程度違うのかさっぱりわからない。 賞状と受賞者リストがそれぞれに同封されていたが、そのほかに雑誌フォトコン12月号が1冊入っていた。送ってくれるのであれば 事前にその旨教えてくれればわざわざ購入しなかったのに・・・2009年11月24日 穴吹工務店が倒産
2007年にマンション供給戸数全国1位を獲得した穴吹工務店が会社更生法適用申請を行い事実上の倒産。 建築建設系企業の倒産が相次いでいるが、まさか穴吹までとは驚きだ。香川県高松市に本社がある会社なので、 岡山市にも穴吹ブランドの「サーパス」マンションがたくさん建っている。いやはや建設不況は当分深刻な 状況が続きそうだ。2009年11月23日 冬の到来
夜ウォーキングに出かけたら、寒いのなんの。体は動いているので軽く汗をかくぐらいだが、手が凍傷になりそうな 雰囲気だ。もう素手でウォーキングに出かけるのは無理。しかし、この寒いのに総合グラウンドの芝生で飲み会 をしている学生がいたのには驚いた。アホちゃうか。
2009年11月22日 紅葉も終わり
せっかくの三連休なので紅葉の撮影でもと思っていたら、主な見所スポットはすでに終わりとなっている。そのうえ 雨。なんだか出鼻をくじかれて出かける気にもなれず、遅れていた雲ノ平の写真の後半を仕上げて日が暮れた。
2009年11月21日 ビルの上のセスナ
天気も良いので運動がてらに歩きで買い物に出かけた。いつもなら車で行く距離だが、ウォーキングのつもりなので 少々遠くても気にならない。途中、問屋町というところを通ったが、土曜日だというのにわりと人手があった。岡山市 西部にあるこの町は、もともと繊維問屋が軒を連ねた町だが、最近は雑貨やレストランなどの新しい店が増えつつある。 さすがに人がうじゃうじゃいるという状況ではないが、休日のオフィス街というほど閑散としてるわけでもない。その一角 にセスナ機が鎮座しているビルがある。空港に近いわけでもないこの町のビルの屋上に、なぜセスナが? といぶかる 人も多いことだろう。ビルのオーナーがどういう理由で飛行機を屋上にディスプレイしているのかわからないが、 下手な看板やネオンサインよりもインパクトがあることは確かだ。
2009年11月18日 ホームインスペクター
土曜日にわざわざ大阪まで受験に出向いた資格だが、正直に言えば18,000円も出して受験するほど必要な資格ではない。 最近できたばかりのようで、受験用の参考書や問題集もないし、民間資格だから独占業務というわけでもない。建築士の 資格があれば必要はない資格ともいえる。何をする資格かというと、新築でも中古でも住宅の売買時に住宅の現況調査を行い、痛み具合や修繕の必要な箇所などを報告するという業務だ。 誰が頼むのかといえば、住宅の購入検討中の人や売りたい人なら個人でも企業でもOK。品確法の既存住宅性能評価と似た 感じだが、あちらは一応性能評価書というものを発行し、あとでトラブルになったら1万円程度で紛争処理のサービスが 受けられるというもの。ただし、費用は10万円ぐらいかかる。ホームインインスペクションはあくまでも現況調査なので、 報告書の提出でだいたい性能評価の半額ぐらい。購入者側ならあとで欠陥住宅を買わされたと泣きを見ないため、 売る側なら後からトラブルになったりしないためとか直せるところを直して付加価値をつけて売るためなどの調査と 思えばいい。ただ、今やっている新築住宅の瑕疵担保保険の欠陥検査ともダブル内容で、本当に建築士資格のない人が 受験だけで合格したからといってやってもいいのだろうかという感じもしないでもない。試験内容は、そこそこの難易度はあったが、建築士試験や建築施工管理技士試験に比べればとっつき安い。住宅の 品質確保の促進等に関する法律(いわゆる品確法)の住宅性能評価に関する本をひととおり読んでいけば、そこそこ得点 できると思う。自分の場合は、それなりにできたつもりではあるが、問題は回収され正解の発表も無いので自己採点すらできない。 1ヵ月後の発表を待つだけだ。
2009年11月14日 久しぶりではじめての大阪
京都での学生時代にたまに大阪に飲みに出たりしたこともあったが、たいてい梅田周辺で済ませていた。難波も行ったことがないわけではないが、 その手前の本町あたりはまったく知らない。今日は午後から本町でホームインスペクター(住宅診断士)という資格試験があったので、早起きして受験に 行ってきた。ケチってJR在来線で行ったので、接続が良くて乗車時間の短い便を選ぶと午前10時前に大阪に着いてしまった。幸い梅田のキヤノンギャラリー が土曜日も営業しているので、EOS 40Dの取扱説明書を入手する目的もあって朝一番で立ち寄った。文庫本程度の大きさの取扱説明書に1150円も取られて ちょっと浮かない気分になったが、ショールームでいろんな一眼レフを試していたらそんなことは忘れてしまった。時間の余裕があったので御堂筋をぶらぶらと本町まで歩いて行くと、大阪の街って結構きれいだなあと見直してしまった。銀杏並木の続く御堂筋 は広々として気持ちいいし、中ノ島あたりの風景も水の都の面目躍如といった感じだ。この時期はギンナンのなんといえない香りがややきつかったが、 久しぶりの大都会は悪くなかった。
2009年11月9日 けっこう大変な月例
2010年はカメラ雑誌の月例フォトコンに応募してみようということで、1月号の締め切りとなる9月10日から始めたのだが、これがけっこう大変。 まず、作品選定にそこそこ時間がかかる。特にこれといったテーマが無いので、自分で月ごとにテーマを決めて、最低3点は応募するというルールを 決めたのだが、なかなかすぐには選べない。結局、締め切り直前になってあたふたとプリントしてぎりぎりで発送してしまう。土日がまるまるつぶれて しまうので撮影にも出かけられず、なんだかもんもんとした時間が流れている。その上、今月上旬は建築がらみの講習会が3回もあって、しかも 14日に資格試験が大阪であるという奇妙な忙しさ。忙しいくせに1円の儲けにもならないのだから困ったものだ。
2009年11月3日 はるばる富山まで
第9回岩合光昭賞ネイチャーフォトコンテストに展示されている自分の写真がいったいどれなのか気になるので、富山まで1泊2日の車旅に出かけた。 運悪く月曜日は「ミュゼふくおか」が休館日なので、白山の紅葉でも撮影してと思っていたが、あいにくの雨模様の上に午後から寒波襲来で とても写真を撮っているような状況ではない。ということで、白山登山口近くの白峰温泉で温泉につかって降りてきてしまった。月曜日の夜をどこで 寝るか(もちろん車中泊)を思案しながら走っていると、なんと「ミュゼふくおか」の近くの小矢部市に新しい道の駅ができているではないか。 しかも、食堂が夜10時まで営業している。ということで、ここに泊まらせてもらうことにした。コインシャワーもあったが、昼過ぎに温泉に入った ばかりだったので、シャワーはパス。8時前に食事をして、10時まで携帯のワンセグテレビを見て、あとは朝まで寝るだけだ。寒さも若干あったが、 やっぱり寝心地がいまいちでときどき目を覚ましたが、とりあえず朝までは寝られた。9時の開館と同時に会場入りして見て回っていると、自分の写真は階段を上った2階のフロアの一段手前の壁に展示されていた。驚いたことに、 自分では応募を取りやめたと思い込んでいた雷鳥の雛の写真(下のもの)だった。見に行かないとずっと別の写真だと勘違いし続けることになっただけに、 わざわざ行った甲斐があったというものだ。
受賞作品を観て思ったのが、たしかに受賞にふさわしい作品がほとんだが、コンデジの低解像度写真を大きく伸ばした弊害でジャギーがきついもの とか、彩度やシャープネスのかけすぎで色飽和やぎすぎすした写真になっているものもあり、選考基準がどうもよくわからない。被写体とシャッターチャンス だけでプリントの質や画質というものはほとんど考慮していないみたいだ。コメントをみても、色をこうしたほうがいいとか、下のほうを少しカットした ほうがいいなど、受賞作品にしては修正箇所に関する指摘が結構あり、ほかのコンテストとはかなり毛色の違う雰囲気があった。プリント写真による 選考なのだからプリントの質や画質も重要な要素だと思うが、岩合氏はあまり気にしないらしい。
2009年10月31日 第13回 総合写真展の詳細
写真雑誌フォトコン11月号の巻末に総合写真展受賞者の作品が掲載されていた。あいにく優秀賞のひとつ上の準大賞作品までしか掲載されていなかった が、その後に受賞者の全リストが掲載されていた。応募総数は4977点。準大賞までが30名、優秀賞はざっと数えただけだが300強の名前が掲載されていた。 なんと多いことか! しかし、応募総数からすればおよそ上位7%程度のところに入っていることになるので、とりあえず喜んでいいのかもしれない。 ちなみにリストには2点以上が入賞した人の名前の下には丸印がついているが、優秀賞受賞者の中では自分も含めて6名だけだ。ただし、これは複数応募 の場合、入選以上該当作品に複数作品が選ばれた場合に1作品のみを正式出品とするシステムを選んだ人が結構いるのかもしれない。なにしろ めちゃ高の出品料なので、1枚受賞すれば十分だ。初めての応募で意味がよくわかっていなかった自分としては、賞金も協賛メーカーの副賞も無く なんだかぼったくられたような気もしないでもない。もしも来年以降も応募するとしたら、迷わずこのシステムを申し込むだろう。
2009年10月30日 第6回タムロンマクロフォトコンテスト
RSKバラ園でタムロンのマクロレンズでたくさん撮影したので、ちょうど31日で締め切りとなるタムロンマクロフォトコンテストに 応募してみた。最初は4枚ぐらい応募しようと思ったが、わりとよくあるような花のクローズアップ写真を応募しても入選の可能性は 低そうなので、厳選した2枚だけを応募することにした。結果がわかるのは来年の1月下旬だからまだ先の話だ。今年は、個展を開かない かわりに公募展に応募してみようということで、いままで4つの公募展に応募した。結果は2勝1敗1引分だ。2勝は当然入選以上で、 1敗は落選ということだが、1引分というのは落選はしたが展示になった第9回岩合光昭賞ネイチャーフォトコンテストのことだ。 もう少し応募しても良かったかもしれないが、それほど自信のある写真をたくさん抱えているわけではないので、まあテーマやら タイミングをみながらという感じだ。来年からはある写真雑誌の月例フォトコンに毎月応募してみようと思っている。なお、 今日の写真はタムロンフォトコンテストに応募したものではない。好きな写真ではあるが、入選を狙うにはオーソドックス過ぎるかと。
2009年10月27日 秋のバラ
世の中紅葉狩りの季節だが、じつはバラの季節でもある。バラといえば春と思われているかもしれないが、秋にもバラが咲くのである。 なんて知ったかぶってみても、春にRSKバラ園に行ったときに初めて知ったというお粗末さだ。朝から倉敷市玉島まで仕事で出かけた 帰り道、数時間だけのつもりでRSKバラ園によってみたのだが、種類の多さと不思議な魅力にすっかり撮影に熱中し、結局 閉園時間直前まで粘ってしまった。家に帰ってやろうと思っていたことが何もできなかったが、バラを堪能したおかげでぜんぜん後悔 することもなく、撮ってきた写真に見入ってしまった。花の写真にはあまり興味が無かったが、簡単そうで実は難しく奥が深い ことを知った。天気の悪い日は花屋でバラでも買って、自宅でいろいろと研究しながら撮影してみるのもよさそうだ。屋外の撮影 は、風待ち・雲待ちでなかなか思うようにいかないし、前ボケや後ボケを使った写真が撮りたくても、不思議と花壇の手前にいい 花がないので、屋内でセッティングしたほうが自由に撮れるのではないかと思う。
2009年10月25日 県立森林公園の秋
紅葉が見ごろになったとの情報が出ていたので、24日に早速行ってきた。土曜日ということで混雑が予想され、駐車場が満車 になりそうだったので、早朝5時30分に到着するように行った。ところが車は1台も無く、とんだくたびれもうけになってしまった。 あたりが明るくなった午前6時過ぎに出発し、なんと12時間も山の中をうろついていた。もちろん写真を撮りながらなので、普通に 歩くだけなら半日もあれば大丈夫だ。そんなに時間がかかるとは思っていなかったので、昼食にカロリーメイト1箱しか持参して いなかったのだが、案外へろへろになることなく車に戻ってこられた。尾根筋はここ数日、下のほうは今週末が見ごろかもしれない。
2009年10月21日 蒜山の雲海
前日の天気予報で、21日の朝は冷え込むとのことだったので、雲海が出るに違いないとふんで午前3時に家を出た。一般道で2時間。午前5時には蒜山 に着いたが、雲海を写真に撮るためには高いところに行かないといけない。蒜山か三平山を少し登るという手もあったが、車で登れる便利さに負けて 大山スカイラインの展望台からの撮影にした。到着したときはまだ東の空がうっすら明るくなっている状態だったので、運良くオリオン座流星群の 流れ星を3つ見ることができた。日の出が近づくと何も無かった大地に白いもやがたちこめ、次第に濃くなっていった。雲海というよりも霧と言ったほうが いいのかもしれない。これから春にかけて岡山の山間部は霧の季節。冷え込む朝は雲海撮影もいいかもしれない。
2009年10月18日 雲ノ平2009年夏・秋
とりあえず、45点のうち前半の25点と後半の20点を分割してアップすることにした。全部完成するを待っていたらいつになるかわからないという 怖さもあるし、まとめて作るのはかなり大変なのだ。前半・後半といっても明確に別れているわけではないが、後半は10月1日の晴天の日に1日かけて 雲ノ平と黒部源流の紅葉を撮影したカットだけになっている。さすがにお日様が照っていると色彩的に鮮やかだ。今回から、写真をクリックすれば 次の写真に飛べるようにしたので、PC画面の小さな人はいちいちスクロールしなくてもよくなったはず。ネットブックがはやっている昨今なので、 少し利便性を考慮してみた。
2009年10月16日 ポートレート作品
トップページでもお知らせしている通り、7月末に知人のエッセイ本向けのポートレートを撮影した。いろんなカットを撮影し、よさそうなのをこちらで 選んで都合50カットを納品した。掲載作品の選定は先方で行ったので、こちらとしては関与していない。今回はとりあえず掲載作品のみの公開だが、 そのうち「Works」として他の作品も含めて公開する予定だ。もちろん、本人の了解は得ているので、肖像権の問題はクリアしている。
2009年10月15日 RAW現像
三連休(土曜日は仕事があったので実質は2連休)は天気もよかったのに、どこにも出かけず雲ノ平山行のデータ現像とごろごろ怠惰な生活の半々という 状態だったが、結局連休中に現像作業は終わらなかった。「あせらなくてもいいか」などと悠長なことを言っていたら、今日になってやっと現像が終わった。 もちろん、単純な現像ではなく、写真のセレクトとレタッチを含めての作業なので、1枚の現像にそれなりに時間がかかる。そうはいっても、最近はほぼ 純正の現像ソフトDPPだけで事足りてしまうようになったので、いちいちフォトショップにデータを移してレタッチする手間が省けて助かっている。 DPPの使い方がわかった来たのか、はたまたフォトショップを使わなくてもいいぐらい適正な露出で決められるようになったのか、どちらが正解かは わからないが作業効率が上がることはいいことだ。あとはページのデータを作ってアップロードするだけだが、これがまた手間がかかるのだ。 総撮影カット数は約700カットで、セレクトしたのが35カット。つまり35ページなのだが、夏に撮影したものが少しあって、これは単独で構成できるほど の内容ではないので、今回は「2009年夏秋」としてまとめることにした。夏の10カットを含めて、合計45ページの構成になるので、もうしばらく時間が かかりそうだ。
2009年10月14日 第13回 総合写真展
16日から東京都美術館で開催される総合写真展の開催要項をネットでみていたら、賞の内容が書いてあった。内閣総理大臣賞からはじまって入選まで たくさんの賞が列記されている。で、自分の受賞した「優秀賞」というのは、以外にもドンケツの賞ではなかった。大臣賞とか知事賞とか御偉い方々の 名前のついた賞が6つあり、そのあとに大賞・準大賞とあり、その次が「優秀賞」だった。続いて、審査員奨励賞、秀作、入選とあるので、中の下ぐらい のレベルだったらしい。てっきり一般的には入選とか佳作という一番下の賞だとばっかり思っていたが、そこそこの賞をいただいたようだ。こんなことなら 16日の授賞式に出席してもよかったかも。なんて、今頃ちょっと後悔してみたりもするが、交通費と時間を考えるとやっぱりわざわざ東京まで行けない よなあ・・・高速道路1000円の値引きを使えばかなり安くいけるので、土日を使って車で行ってみるか、などと思ってみたり・・・2009年10月9日 脱力
山から帰ってどうも脱力感が抜けなくて、何もする気になれずだらだらと日々をすごしてしまっている。山で撮影したデータの現像も多少は行ったが なかなか進まない。今回、歩く距離と頻度が多かったせいで疲れが残っているのだろうか。帰宅時18%だった体脂肪率も、ぐーたらのおかげで22%まで 戻ってしまったし、どうも町の生活は体質に合わないのではないかと思う今日この頃。
2009年10月3日 雨男か?
7月の山行も雨ばっかりでろくに写真を撮ることができなかったが、今回もあわや同じ目にあうところだった。幸いにも1日だけびっくりするような晴天が あり、黒部源流部と雲ノ平でかなりの数の写真を撮ることができたが、下手をするとあまり収穫のない山行になっていたかもしれない。どうも雲ノ平に行くときは 雨にたたられることが多い。もちろん、秋雨前線が活発化する時期であるので、仕方ないともいえなくもない。とはいえ、5泊6日の旅で晴天は1日だけというのも どういうものだろうか。もしかして雨男の相があるのだろうか。ところで、山小屋で聞いた話だが、1週間前のシルバーウィークは想像を絶する混雑振りだったそうだ。定員70名の三俣山荘に300名を超える宿泊者が押し寄せ、 食事は8回戦まで続き、最後の組はなんと10時過ぎというのだからご苦労様だ。もちろん寝返りもできないようなぎゅうぎゅう詰めの布団で、はたしてどれだけ 体を休めることができたのやら。どんなに重くてもそういう状況ならテント泊のほうがよっぽどましだ。ちなみに、27日入山の今回の行程では、山小屋はガラガラ。 ゆったりと休めたのは言うまでもない。紅葉もちょうどいい時期で、雨と風がなければもっといいコンディションだったと思う。