第4回個展「醍醐桜の四季」出展作品
冬の朝は日の出が遅い。1月半ばであれば午前7時を回らなければ太陽は顔を出さない。凍えながら日の出を待って いたら、上空の雲が次第に色づきはじめた。赤く焼けた雲を花に見立てて、枝に重なるように構図を決めた。あいにく 満開とはいかなかったが、真冬の朝焼け三分咲きというところだろうか。
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