小六鼻という名前の岬に建つ白亜の灯台の周りにも白い水仙が数多く咲いていた。もっとも、冬の強風に痛めつけれた、 花はかなり痛んでおり、もう少し早い時期に来ればよかったとやや後悔させられた。それでも、吸い込まれそうなほど澄んだ 深い青空と真っ白に輝く灯台の美しさに、すがすがしい水仙の花が彩りを添えて、はるばる来た甲斐があったなあと感激もひとしおだった。。
BACK<< [TOP] >>NEXT