ゴシック地区の狭い路地でストリート・ミュージシャンが歌っていた。いまでこそどこでも 当たり前のようにストリート・ミュージシャンを見かけるようになったが、当時は住んでいた東京でもあまり 見かけることもなく、珍しさも手伝ってしばらく聞いていたら、いつの間にか結構な人垣が 出来上がっていた。