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#15 「カサ・バトリョ」
真ん中の昆虫の顔のようなベランダがいくつもならんだ建物がカサ・バトリョ。
「カサ」とは住宅という意味のスペイン語だったと思う。そういえばそんなタイトルの雑誌が日本にもあったかな。
壁一面にちりばめられた色とりどりの破砕タイルと爬虫類の体のうろこのような屋根の雰囲気など、独特のものがある。
個人の邸宅なので当時は内部の見学はできなかったが、最近は公開されているようだ。
ちなみに左隣の階段状デザインの屋根の建物は、ガウディと同時期に活躍した建築家プッチ・イ・カダファルクの設計したカサ・アマトリェール。
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