17の写真で街並みについて触れたが、この一角は建物の高さも色もデザインもけっこう ちぐはぐである。しかし、それでもあまり不細工な雰囲気がしないのは、やっぱり看板と電柱・電線 のないことによるものだろうか。もっとも、デザイン的にみれば二階のテラスのラインがそろって おり、手すりも同じようなデザインであること、窓もシンプルな長方形で統一感があるという あたりが、不揃いの中にも不思議な調和を生み出しているようにも感じる。
<<BACK [TOP] NEXT>>