醍醐桜情報

撮影される方へのお願い

デジタルカメラの普及に伴い、各地でカメラマンのマナーの悪さが問題になっています。 千年もの間じっと風雪に耐えてきた醍醐桜に対して恥ずかしくないよう、ルールを 守りマナーを大切にして写真を楽しんでくださいますようお願いいたします。

深夜早朝の会話は慎みましょう

有名な撮影スポットでもある醍醐桜には、深夜・早朝を問わず多くのカメラマンが訪れます。 集落の中に入って撮影する場合、普通に会話をしていても案外声が響きます。深夜・早朝の 時間帯は、就寝中の地元の方々に迷惑にならないよう気を配ってください。

観光客を優先しましょう

夜間でも一般の観光客が訪れることが珍しくありません。暗い夜道を歩くわけですから、当然 懐中電灯をつけていたり、携帯やコンパクトカメラでストロボ撮影もされます。夜桜を長時間露光で 撮影されるカメラマンの方が、「邪魔だ」「どけ」「ライトを消せ」などと言うので喧嘩になることも あります。醍醐桜は、カメラマンの雇ったモデルではありません。撮らせてもらっているという気持ち を大切にして、たとえ撮影中であっても、観光客が桜見物を楽しんで帰られるのを待ってください。 もしもライトを消すように言われた観光客が転んで怪我をした場合に、責任がとれないはずです。 誰もが大きな桜を見て、大きな気持ちで楽しんで帰っていただけるよう、譲り合ってください。

譲り合って撮影しましょう

集落の中など離れたところから桜を撮影されている方がいますので、桜の周囲で撮影される 場合は、長い時間一箇所にとどまらず撮影チャンスを譲り合ってください。離れたところから 撮影されている方も、イライラして「邪魔だ」などと怒鳴らないよう、よろしくお願いします。

柵の中に立ち入らないようにしましょう

醍醐桜の周囲は柵で立ち入り禁止になっています。これは、根元の土が踏み固められて桜の根が 呼吸できなくなり枯れてしまうのを防止するためです。夜の闇にまぎれて柵の中に入り込んで 撮影される方もいますが、くれぐれもそのようなことの無いようにお願いします。

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