こちらは「受難の正面」。「誕生の正面」に比べると非常にシンプルですっきりとした構成になっている。 写真ではわかりにくいが、キリスト像の頭部は四角形であり、その下にある像は顔なしだ。 シュールというか斬新というか、それぞれの正面によってまったく性格の異なる外観を設けている。 なお、この彫刻はスペインの有名な彫刻家 ジュゼップ・マリア・スラビックスによるものだそうだ。